「則天去私」の犬耳記事。プロモーションや新サービスなどの記事あれこれ(2009年9月28日~10月4日)

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直近で読んだ記事のなかから個人的に気になった記事をブックマーク代わりにまとめたエントリーも今回で4回目。

何度も言うようにあくまでも自分用のメモなんで、他人様のお役に立とうなんて気はさらさらないし、定期的な連載にするつもりもまったくないんですが、そろそろタイトルを付けるのが面倒になってきたので、この手のエントリーを統一タイトルにすることにしました。

題して「『則天去私』の犬耳記事。プロモーションや新サービスなどの記事あれこれ」。

ちなみに犬耳とは、本や雑誌などのページの隅っこを折り曲げて気になった部分をマーキングをすることを「ドッグイアー(Dog-Ear)」(ページの隅を折り曲げた様子が犬の耳に似ていることから)と呼ぶことに由来しています。

あくまでの自分基準でのセレクトなので、ご意見・ご質問・苦情等は基本ご遠慮いただき、関係ないという方は華麗にスルーしてください。


・悪い消費者レビューでも販売促進に[Ad Innovator]
http://adinnovator.typepad.com/ad_innovator/2009/09/悪い消費者レビューでも販売促進に.html

 AlpacaDirect.comという設立から4年ほどのサイトでは、同社の売るゴルフ用のカーディガンが「汗をかく」「フィットしない」など悪いレビューを書かれているにも関わらず、消費者レビューシステムを入れてから売り上げが23%向上し、カーディガンも売り上げが伸びているという。消費者レビューがあることが最初に信頼につながる、と同社のCEOは語っている。

米国在住のマーケター、大柴ひさみさんから教えていただいた言葉で「マーケティングは、日々の生活の気づきが大切」という言葉があります。
そう考えると、こういう話ってマーケターなら普通に生活していて皮膚感覚として理解できていて当然のことじゃないのかなぁと思います。
もしネット上のすべての悪い評価を消去できると考えていたり、良い評価だけしか許さないって姿勢だとしたら、それはマーケターとしてのセンスが足りてないんじゃないのかなぁ?


・クラウドソーシングの悲劇[Ad Innovator]
http://adinnovator.typepad.com/ad_innovator/2009/09/クラウドソーシングの悲劇.html

 Kraft Foodsはオーストリアの人気の食べ物Vegemiteの新商品のブランド名を募集したところ、48000人が答え、その結果、Vegemiteとは全く関係のない「iSnack 2.0」という名前に決まってしまい、名前を変えないと6ヶ月以内に店頭の棚から消えてしまうのではと言われている。

何でも消費者に聞こうっていう姿勢が間違いでありマーケターの怠慢だと思う。消費者に聞けば常に正しい答えが返ってくるなら、企業の中にはそもそもリサーチャーがいればいいだけで、マーケターなんかいらないんだから。


・YouTube、コンテンツ認証パートナーに視聴行動データなどを提供[Ad Innovator]
http://adinnovator.typepad.com/ad_innovator/2009/09/youtubeコンテンツ認証パートナーに視聴行動データなどを提供.html

 YouTubeは、1000のTVネットワークや映画スタジオなどコンテンツの認証を行い著作権を守るコンテンツパートナーがいるが、それらのパートナーに視聴者のデモグラフィック、地域、どこの部分が繰り返し見られ、飛ばされたかなどの視聴行動などのデータを提供し始めた。

このデータはいろんな意味で役立ちそうです。ぜひ見てみたいもんです。


・「お金をもうけろと言われたので……」 DPZにも不況の波!? 有料「友の会」オープン - ITmedia News
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0909/28/news040.html

 「嫌ですね、不景気って……」。ニフティの面白サイト「デイリーポータルZ」に初の有料機能が。「友の会」という名の携帯サイトで、読者という「友だち」の優しさに期待する。

「デイリーポータルZ」がニフティに与えている間接的収益を同社の経営陣が考慮した上で、それでもなお「お金をもうけろ」と言うならいいんですけどね。。。
意外と多くの企業が長期・間接的な収益を考慮せず、短期・直接的な収益にしか目が行っていないせいで多くの機会損失を起こしてたりするんだよなぁ。
こういう活動ってこんな形で社外の人の方が評価してたりするし。
・デイリーポータルZの林雄司氏が「気になるWeb人で賞」受賞 -INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090930_318283.html

 一般投票で最も多くの投票があった人に贈られる「気になるWeb人で賞」は、ニフティの林雄司氏が受賞した。「デイリーポータルZ」における長年の企画・運営が評価された。


・アキバに“みっくみく”な献血ルーム 3Dホログラムのミクが歓迎 - ITmedia News
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0909/30/news096.html
・初音ミクの立体映像が流れる、アキバに近未来献血ルーム -INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090930_318472.html

 日本赤十字社は、東京・秋葉原に献血ルーム「akiba:F」を10月1日にオープンする。休憩スペースでは“アキバにふさわしい”展示イベントを行うとしており、その第1回は「初音ミク 未来へ」を10月1日から2010年1月8日まで開催する。

ネットでの評判を見る限り、この狙いはかなり正しいかも?
日本赤十字社という一見お堅い団体に見えてこの柔軟性のある発想。いろいろ学ぶべき点が多そうです。


・映画館のスクリーンでPS3ゲーム試遊 米ソニーがイベント - ITmedia News
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0910/01/news057.html

 ソニーは来週、家庭用ゲーム機「プレイステーション3(PS3)」向けの新作タイトルを映画館で発表する。ビデオゲームを映画館の大画面で楽しんでもらおうという試みだ。

映画館のスクリーンでゲームを楽しめるなんて、ゲーマーの夢の実現ですね(笑)
こういう遊び心はソニーらしくて良いと思います。あくまでソニーファンとしての多少ひいき目の意見ですけど(笑)


・JR渋谷駅に9種類の「どん兵衛」が食べられるアドスタンドがオープン:MarkeZine(マーケジン)
http://markezine.jp/article/detail/8509

 JR渋谷駅の山手線内回りホームにある広告ラッピングカフェがリニューアル。日清を広告主に向かえ、地域限定版の商品を含む9種類の「どん兵衛」を販売する。

ぜひ行ってみたいです。渋谷駅のアドスタンドってこれまではあまりウマイ活用法がなかったので、やっとこういうおもしろい試みが出てきたってことが嬉しい。


・ジョージア ご褒美ブレイク: インターネット広告のひみつ - ブログ
http://www.netadreport.com/blog/2009/09/blog-post_28.html

 日本コカ・コーラ。ご褒美ブレイクガールのメッセージビデオを日替わりで配信。

それにしても最近素人美人を起用したコンテンツが氾濫してますねぇ。さすがにちょっと食傷気味です。いったい何匹目のドジョウなんだろう?


・クリエイティブをメディアごとに変える | smashmedia
http://smashmedia.jp/blog/2009/09/003059.html

 このクリエイティブがベストかどうかはさておき、媒体ごとにクリエイティブを変えようとする意識は素晴らしいと思う。
 当たり前の話なんだけどね。だってその向こうにいる人が違うんだから。

どこに広告を出すかも重要ですが、クリエイティブいかんによっても効果は変わってきますからねぇ。ただし、クリエイティブ制作には相当な労力がかかるので、クライアントがクリエイティブは広告枠を買ったおまけで付いてくるという感覚だと、広告会社としてはとてもやってらんないだろうなぁ。広告会社も慈善事業じゃないんで。
なので、広告主さんはクリエイティブをメディアごとに変えることで広告会社に支払う費用がどれだけ増加するかと、変えることによる広告効果の増加を天秤にかけて、費用対効果を考えて実施することが必要なんだと思います。


【その他もろもろ気になったもの】
・米広告費、2009年上半期は15.4%減少、ネット広告も - ニールセン調査 | マイコミジャーナル
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/09/30/014/index.html
・ネット広告費がテレビ抜く 英国で - ITmedia News
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0910/01/news014.html
・2010年のメディア選択肢、Eメール、ソーシャルネットワーク、検索がトップ[Ad Innovator]
http://adinnovator.typepad.com/ad_innovator/2009/10/2010年のメディア選択肢eメールソーシャルネットワーク検索がトップ.html
・Google、AdWordsのための市場調査結果を公開[TechCrunch JAPAN]
http://jp.techcrunch.com/archives/20090930the-selling-of-google-adwords/
・ヤフオクのアフィリエイト付きブログパーツ、ヤフーが提供開始 -INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20091002_319210.html
・電通からADKへの株式譲渡で、電通サーチ&リンクは「DAサーチ&リンク」に:MarkeZine(マーケジン)
http://markezine.jp/article/detail/8518
・博報堂|『生活総研ONLINE』オープン (アドロック)
http://ad-rock.org/archives/2009/10/online.html
・ビジネスマンや旅行客に特化した車内映像媒体「N’EXトレインチャンネル」 - CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20400988,00.htm
・凸版、AR(拡張現実)コンテンツなどを表示できる店頭プロモ機器 -INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090928_318077.html
・凸版、無償で雑誌をデジタル化する総合支援サービスを展開:MarkeZine(マーケジン)
http://markezine.jp/article/detail/8494
・図書館市場に電子化でリーチ、紀伊國屋と凸版が電子書籍配信サービスで協業、和書売上3億円を目指す:MarkeZine(マーケジン)
http://markezine.jp/article/detail/8512
・大日本がNTTのマーケティング会社を子会社化、「食」のデータベースを活用して事業拡大:MarkeZine(マーケジン)
http://markezine.jp/article/detail/8516
・野村総合研究所が企業広報活動での生活者の反応を測定するサービス開始へ | Web担当者Forum
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2009/09/30/6618
・メディア報道を引用したブログを分析、日経リサーチが新サービス -INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20091001_318683.html
・ブログのクチコミで市場を分析、企業向けツール『バズクル』提供 - So-net | マイコミジャーナル
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/10/01/056/index.html
・データセクションが企業に必要なクチコミ情報抽出する「ブログデータ収集ASP」開始 | Web担当者Forum
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2009/10/02/6639
・サイバーエージェント、オンラインゲームのジークレストを完全子会社化 - CNET Japan
http://japan.cnet.com/venture/news/story/0,3800100086,20400870,00.htm
・ウェブリアル、女性専門家ブロガーを起用したイベントの企画制作サービスを開始 - CNET Japan
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20400772,00.htm
・セプテーニ、モバイル広告事業に特化した子会社「ミューム」を設立 - CNET Japan
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20400969,00.htm
・アイレップとオリックス、サイト売買・仲介ビジネスを展開:MarkeZine(マーケジン)
http://markezine.jp/article/detail/8472
・アイレップ、企業のリコール関連情報を発信する「ソーシャルリコール」の提供を開始 - japan.internet.com
http://japan.internet.com/wmnews/20090930/3.html
・EC studio、「Web Analyst」製品サイトでシンフィールドのマンガマーケティングとタイアップ - japan.internet.com
http://japan.internet.com/wmnews/20090929/5.html
・フルスピード、「アフィリエイトB」をPC・モバイル両対応に:MarkeZine(マーケジン)
http://markezine.jp/article/detail/8480
・アウン、英文ネイティブ視点を活かした広告・英文批評情報を発信する「英文広告総合研究所」を設立 - japan.internet.com
http://japan.internet.com/finanews/20091002/4.html
・携帯ページにアクセスした瞬間に音楽が流れる「トランスミット・ミュージック」:MarkeZine(マーケジン)
http://markezine.jp/article/detail/8508
・3Di、ブラウザ向け3D空間ビューア技術をオープンソース化 - CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20400845,00.htm
・アクトビラとパナソニック、高画質映像ライブ配信の実用化実験を実施 - CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20400938,00.htm
・”ENGAGEMENTdb”調査レポートの日本語翻訳版を公開しました|Agile Media Network
http://agilemedia.jp/blog/2009/10/engagementdb.html
・Twitter、「Lists」機能を一部のユーザー限定でローンチ - CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20400871,00.htm
・Twitterの投稿をキーワードで整理できるサービス「Tinker」公開 -INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090929_318187.html
・Twitter や雑誌と連動したケータイ小説、「News Cafe」で10月1日連載開始 - japan.internet.com
http://japan.internet.com/allnet/20091001/2.html
・訪問者がWebページのどこを見ているか分かる「ユーザーヒート」無料公開 - ITmedia News
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0909/30/news094.html
・Omniture、デジタルマーケター/CMO 向けメディア「CMO.com」を開設 - japan.internet.com
http://japan.internet.com/wmnews/20091001/4.html
・電通ソーシャルデザインエンジン、楽曲購入で寄付を行う音楽サイトを開設:MarkeZine(マーケジン)
http://markezine.jp/article/detail/8507
・「美人時計」がグッドデザイン賞受賞、等身大ガンダムは大賞候補 -INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20091001_318697.html
・テレビ朝日とTBSがYouTubeに公式チャンネル開設 -INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090929_318166.html
・キー局がなぜ今、YouTubeに テレ朝とTBS、“かつての敵”と手を組む - ITmedia News
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0909/29/news077.html
・ロッテリアで「テイルズ オブ ヴェスペリア」のオリジナルマグカップを販売開始 - GIGAZINE
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20091001_lotteria_tov/
・NAVER×Twitter×movatwitterが連携、つぶやいて質問すると「おまとめマン」が答えてくれるサービスを展開:MarkeZine(マーケジン)
http://markezine.jp/article/detail/8489
・Castrol 「Enjin Beat Box」 : 広告会議
http://blog.kokokukaigi.com/archives/2009/09/castrolenjin_beat_box.html


あの憎たらしいニキビをさまざまな方法で表現したOOH広告いろいろ

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最近めっきりニキビができなくなった私。

これも年を取って新陳代謝が鈍ってきた証拠でしょうか?

まぁ、できないならできないで良いんですけどね。

そんなわけで今回は、10代~20代の人たちにとっては大きな悩みの種にもなり得るニキビをさまざまな方法で表現したOOH広告を紹介したいと思います。

まずは、「Pond’s(ポンズ)」の洗顔剤のビルボード広告がコチラ。

clearpimple

女性の顔写真の右頬にパトカーのルーフに付いているような真っ赤なサイレンを取り付けて、光と音でニキビ警報を発令しています。

続いてはフリークライミングの練習用ウォールを使い、イスラエルで展開された「CLEAREX(クリアレックス)」という洗顔剤の広告。

clearexwall_0

見てわかるようにウォールには男の写真が描かれていて、ホールド(掴むための突起)部分がニキビに見えるようになっています。

ちょっとばかりつかむのが躊躇(ためら)われるのが難点ですが。。。(笑)

そして最後は、アラブ首長国連邦(UAE)で展開された美容整形病院のグラフィック広告。

dubaiPop

ポスターに気泡緩衝材(通称「プチプチ」)を貼り付けてニキビを表現しています。

通行人がポスターのプチプチを潰すと、その痕がくっきりと残るので、「ニキビは自分で潰してしまうと痕が残ってしまいますよ。きちんと病院に来院して治療してください。」というメッセージを伝えるのに一役買っています。

この広告を掲出してから、広告主となった病院にはニキビ治療の来院患者が15%以上も増加したそうですから、かなり効果的だったようですね。

【参考記事】
・Pond’s: For annoying pimples | Ads of the World
http://adsoftheworld.com/media/ambient/ponds_for_annoying_pimples
・Clearex: Climb | Ads of the World
http://adsoftheworld.com/media/ambient/clearex_climb
・American Academy of Cosmetic Surgery Hospital: Pop | Ads of the World
http://adsoftheworld.com/media/ambient/american_academy_of_cosmetic_surgery_hospital_pop


まるで『ウォーリーをさがせ!』のようなゲームが楽しめる海外ドラマ『デクスター』のインタラクティブ・プロモーション

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表の顔はマイアミ警察の優秀な鑑識官、しかしその裏の顔は猟奇的な連続殺人鬼。そんな2つの顔を持つデクスター・モーガンという男を主人公とした『デクスター(DEXTER)』という海外の人気ドラマシリーズをご存知でしょうか?

日本でもDVDが発売され、そのショッキングな内容が話題になっているようです。

今回紹介するのは、その『デクスター』のシーズン4放送に併せて「YouTube」で実施されているインタラクティブ・プロモーション。

かつて流行った『ウォーリーをさがせ!』のように、動画内からデクスター・モーガンを探し出してクリックするゲームになっています。

さっそく挑戦してデクスター・モーガンを探し出してみてください。

ちなみに、この『デクスター』というドラマ、この他にも海外では街中に刺殺死体(のマネをした人)を置いたり、男子便所の小便器や公園の噴水から血のように赤い水を流すなど、かなり過激なプロモーションを実施していることでも知られています。

dexterblood

dexterfountain

【参考記事】
・Where’s Dexter? advertising/design goodness - advertising and design blog
http://www.frederiksamuel.com/blog/2009/10/wheres-dexter.html
・Dexter: Blood | Ads of the World
http://adsoftheworld.com/media/ambient/dexter_blood
・Paris Fountain Turns Blood Red for Dexter | Las Vegas Logue
http://www.lasvegaslogue.com/travel-tips/vegas-news/paris-fountain-turns-blood-red-for-dexter.html

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アップルは独裁者? 「Apple Macintosh」の伝説的CM「1984」をパロディ化したバイラルムービー

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以前、「ウクライナで開催される学生広告祭のグラフィック広告」という記事で「Apple Macintosh」の伝説的CM「1984」をもじった反ヒラリー・クリントンのバイラルムービーをご紹介しました。

今回紹介するのもそれと同様に「1984」をもじったバイラルムービーです。

まずは元ネタとなるCMとパロディCMを続けてご覧ください。


▲ 「Apple Macintosh」の発売前に公開されたティザー広告「1984」。映画『エイリアン』や『ブレードランナー』、『グラディエーター』などを手がけたリドリー・スコット監督が制作を担当しました


▲ 「1984」をパロディ化した「DoubleTwist」のCM

元ネタになっている「Apple Macintosh」の「1984」は、イギリスの作家ジョージ・オーウェルの同名小説「1984」をヒントに、小説に登場するビッグブラザーという独裁者を当時パソコンの主流であった「PC/AT互換機(単にPCとも呼ばれます)」になぞらえ、それを「Apple Macintosh」が破壊するという衝撃的な内容が話題になりました。

それに対し、パロディ版のCMは携帯電話を「iPod」のように音楽プレイヤーとして活用するためのソフト「DoubleTwist」をPRするためのもので、こちらはビッグブラザーをスティーブ・ジョブス率いるアップル帝国になぞらえて、iPodユーザーやその他の音楽プレイヤーユーザーに「DoubleTwist」の利用を促しています。

・「ケータイをiPodに」――DVDヨンの同期ソフト「doubleTwist」日本語版 - ITmedia News
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0907/09/news085.html

iTunesのようなUIで、PC内のメディアファイルと携帯電話のストレージを同期できる「doubleTwist」日本語版が登場した。有名なハッカー・DVDヨン氏が開発を主導している。

ミイラ取りがミイラになるではありませんが、これまで独裁者に対抗してきたアップルが、実は時を経て自分たちこそが知らぬ間に独裁者になっていたというストーリーラインが秀逸ですね。

なんとなくうなずける部分もあるし。。。

そのあたりはこちらの記事でも詳しく紹介されています。

・doubleTwistが、Appleの名作CM「1984」をリメーク。新独裁者はスティーブ・ジョブズ[TechCrunch JAPAN]
http://jp.techcrunch.com/archives/20090929doubletwist-remakes-apples-classic-1984-ad-with-a-new-dictator-steve-jobs/

25年の歳月は何を変えることができるのだろうか。今やAppleは、自らの力で弱者から暴君へと生まれ変わり、iTunesアプリケーションに他のデバイスを接続することを拒み、ユーザーが自分で買ったiPhoneにインストールできるものに制限をかけている。
…(中略)…
doubleTwistがAppleに直接攻撃を仕掛けたのは、これが初めてではない。6月には、サンフランシスコにある主力Appleストアの壁面広告スペースを1面、合法的に買い取り 、通行人に対して、どのデバイスにもiTunesライブラリを入れられる「〈iPhone願望治癒法〉を試してみませんか」と呼びかけるという大胆な行動に出た。すぐにAppleが手を回して広告は外された。まもなくdoubleTwistは、再度この広告を掲示することに成功するが、再びAppleが広告会社に圧力をかけて外させる結果に終った。まさしくビッグブラザーである。

【参考記事】
・Doubletwist revisite 1984 d’Apple.[Advert Showroom]
http://www.advertshowroom.com/2009/10/doubletwist-revisite-1984-dapple.html


これは驚き! 拡張現実(AR)を使った「ハリー・ポッター」のような魔法の鏡があるレゴショップ

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さきほどのデジタルサイネージの話にも増して技術寄りの話ですいません。

広告業界で働いていない方にとっては「何のことやら…」な話かもしれませんが、そういう方でもあとで紹介する動画を見てもらえるとちょっとだけ楽しい気分になれると思うので、少しだけ我慢してやってください。

今回紹介するのは、拡張現実(AR)という最近広告業界でも注目を集める技術を使った海外事例。

イリノイ州にあるショッピングモール「ウッドフィールドモール」の小さなレゴショップ「Schaumberg」。そこでは、レゴの入った箱を店頭の鏡にかざすと、中身の商品が実際に浮き出して見える仕掛けになっているとのこと。

下に貼り付けた動画の中では、飛行機のレゴが入った箱を鏡にかざし、実際に箱の上に商品の飛行機が浮き出て見えるようすが確認できます。

日本だと、Webプロモーションにどう活用するかといった流れになっていますが、アメリカではこうして店頭で販促ツールとして使われているんですね。

とくに子供が相手の商売だったら、まるで「ハリー・ポッター」の世界に迷い込んだような気分で、子供たちは喜んでくれるんだろうなぁ。

さすがにこの発想にはちょっと驚かされました。

【参考記事】
・Lego Augmented reality kiosk shows package contents. | Adland
http://adland.tv/content/lego-augmented-reality-kiosk-shows-package-contents


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