「こんなにこだわっているのに安い」「こんなに高機能なのに安い」「こんなに高級感があるのに安い」。
広告で「安さ」を訴求する方法は数々ありますが、今回紹介する新型フォルクスワーゲン・ジェッタの2本のCMは、それだけでは終わりません。
それぞれユーザ目線と開発者目線で「こんなにカッコいいのに安い。例えば…ぐらい」とか、「こんなにこだわっているのに安い。例えば…ぐらい」といった感じで、どのぐらい安いのかを例示していて、「なるほどな」と感心させられました。
「最高」と書けば、受け手の心にそのまま「最高」と伝わるなら、それこそコピーライターは要らない。
という言葉は、コピーライターの仲畑貴志さんの言葉ですが、同じように広告が「安い」と語るだけで終わってしまっては、その「安さ」は受け手には伝わらないのでしょう。
そうした意味では、広告は「安い」だけで終わらずに、受け手の興味を引くような表現を使って、どうして安いのかを語ったり、その安さを例示することが必要だと、今回紹介するCMを見て改めて思った次第です。
欲しかったあのカッコいいフォルクスワーゲン・ジェッタが驚くほど安い。例えば、2台買えちゃうぐらいにね。
開発者が精魂込めてこだわって作ったフォルクスワーゲン・ジェッタが驚くほど安い。例えば販売価格を知った開発者が怒ったり、泣き出すぐらいにね。
【参考記事】
・Volkswagen : Volkswagen Jetta - Moonlighting | scaryideas.com
http://scaryideas.com/content/19988/
・Volkswagen : Volkswagen Jetta - Dream Team | scaryideas.com
http://scaryideas.com/content/19989/
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みんなに好かれようとして、みんなに嫌われる。勝つ広告のぜんぶ 仲畑 貴志 宣伝会議 2008-12-16 |






市川伸一(

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