だから迷惑メールはなくならない。アメリカの研究者が迷惑メールのクリック率とコンバージョン率を実証調査

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米カリフォルニア大学の研究者が実際に「性機能改善薬」の広告メールを送信して、迷惑メールのクリック率とコンバージョン率を調査したそうです。

ちょっと興味深い内容ですね。

・迷惑メール広告のクリック率と 購入率を実証調査 | nikkei BPnet 〈日経BPネット〉
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20081201/116490/

 迷惑メールによる通信販売広告の反応率/成約率を計測するために、「性機能改善薬」の広告メールをトータルで3億4759万389通送信した。すると、8270万人にメール送信が成功し(23.8%)、1万522人がサイトを訪問し(クリックレート=0.00303%)、28人が購入手続きをした(コンバージョンレート=0.0000081%)。

(注)どうやらこの記事を書いたライターさんはあまりネット広告の計算式に詳しくないらしく、率が間違っています。正しくは、クリック率=0.000127230955%(サイト訪問者数÷広告接触者数)、コンバージョン率=0.00266109105%(購入申し込み数÷サイト訪問者数)ですね。

普通に考えたら相当率の悪いやり方ですが、メール送信コストがほぼゼロに近いので、これでも十分に成り立ってしまうのでしょうね。

PDF形式の論文(英文)も公開されています。

・CCS08Conversion.pdf
http://www.cs.ucsd.edu/~savage/papers/CCS08Conversion.pdf


見ただけでケガの理由がわかるアームホルダー。これならみんなに「それ、どうしたの?」と聞かれずに済みます

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ギブスをした人を見ると「それ、どうしたの?」ってつい聞きたくなってしまうものですよね。

でも、聞く方は1回でも、聞かれる方は同じ質問を何度も受けて、結構嫌なものかもしれません。

そして、世の中にはそんなどうでもいいことの解決法を考える人もいるようで。。。

Sling

【参考記事】
・What happened to you? Sling[scaryideas]
http://www.scaryideas.com/print/9327/


前回エントリーで煮え切らない気分を味わった方へ。簡単な間違い探し広告でお口直しを

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前回エントリーと同じ発想の表現手法ですが、こちらの答えは単純明快。

見ての通り、トイレタリー用品の広告です。

unicomouthwash

unicotoothpaste

unicosoap

【参考記事】
・Unico: Mouthwash | Ads of the World: Creative Advertising Archive & Community
http://adsoftheworld.com/media/print/unico_mouthwash
・Unico: Toothpaste | Ads of the World: Creative Advertising Archive & Community
http://adsoftheworld.com/media/print/unico_toothpaste
・Unico: Soap | Ads of the World: Creative Advertising Archive & Community
http://adsoftheworld.com/media/print/unico_soap


思わず凝視してしまう禁煙治療薬「チャンピックス(Champix)」のグラフィック広告

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最近は広告が氾濫して消費者の興味・関心を引き付けるのが難しい時代と言われます(こうした状況は広告クラッターなどと呼ばれます)が、今回紹介する広告は上手に消費者の視線を広告に向けさせているなぁと感心させられました。

まずは、実際にその広告をご覧ください。

champixFather

私はこの広告を初めて見た時、知らず知らずのうちに左右の写真を見比べて間違い探しを始めてしまいました。

もしかしたら、このエントリーを読んでいる方も同じではないでしょうか?

でも私が調べてみた限り、どうやら左右の写真はまったく同じもので少しの違いもありません。

「なんだよ、それ。ズルイなぁ」。そう思ったかもしれませんが、別に誰も左右の写真に違いがあるなんて言っていません。

追記:
違いがありました。コメント欄でakiyanさんに教えてもらいました。詳しくはコメント欄を見てください。

にも関わらず、きっと多くの人はこれまでの経験から2枚の同じ構図の写真が並んでいると、必ずどこかに間違いがあると思って間違い探しを始めてしまうのでしょうね。

そして、この広告はそうした人間の習性を理解した上で、見た人が長時間視線を向けざるを得ないように確信犯的にこうしたデザインにしているのだと思います。

ちなみに、この広告はファイザー社の飲む禁煙治療薬「チャンピックス(Champix)」の広告で、コピーを読むとなぜ同じ写真が使われているのかがわかります。

「Life without cigarettes? You’ll barely notice a difference.(タバコのない人生? あなたはほとんど違いに気づかないでしょう。)」

同じシリーズで異なるバージョンの広告もあります。

champixCouple

champixoffice

(注)
「You’ll barely notice a difference.」は「あなたは辛うじて違いに気づくでしょう。」とも訳せるようなので、もしかしたら2枚の写真には私が気づかないような極わずかな違いがあるのかもしれません。その場合は、見つけた人はぜひともその違いを教えてください。

追記:
「あなたは辛うじて違いに気づくでしょう。」と訳すのが正解です。
コメント欄でakiyanさんに教えてもらいました。詳しくはコメント欄を見てください。

【参考記事】
・Pfizer / Champix: Father | Ads of the World: Creative Advertising Archive & Community
http://adsoftheworld.com/media/print/pfizer_champix_father
・Pfizer / Champix: Couple | Ads of the World: Creative Advertising Archive & Community
http://adsoftheworld.com/media/print/pfizer_champix_couple
・Pfizer / Champix: Office | Ads of the World: Creative Advertising Archive & Community
http://adsoftheworld.com/media/print/pfizer_champix_office


思わず2度見してしまう「コロナビール」のOOH広告

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コロナビールにライムを放り込んでグビグビとラッパ飲み。コレ、嫌いじゃないです。

もちろん、そんな光景が一番似合う場所といえば、南国のリゾート地。

今回紹介するのは、そんな素敵なシチュエーションを描いたコロナビールのOOH広告です。

Corona_Hammock

パッと見、普通の広告のように見えますが、よく見るとなぜかハンモックだけが3次元になって看板を飛び出しています。

こういう広告は思わず2度見してしまいますが、この2度見させるという点がある意味ではOOH広告に求められている要素なんでしょうね。そうでなければ、単なるありふれた日常の景色の一部になり下がってしまうだけだし。

2度見してもらうために、いかに見た人の頭の中に「!(ビックリマーク)」を浮かび上がらせる表現ができるか、そこが勝負の分かれ目な気がします。

そういう意味では最近麻布十番あたりで見かけた木村拓哉とビヨンセを起用した「サマンサタバサ」の広告は、マスでは話題になったものの、あまりに景色に溶け込み過ぎていて、2度見の魅力はなかったなぁ。木村拓哉の隣にいるのが、和製ビヨンセこと渡辺直美だったら話は違ったかも?

まぁ、そんなことしたら当然ブランドイメージがボロボロになりますけどね。。。

【参考記事】
・Corona beer: Hammock[Advertolog.com]
http://www.advertolog.com/paedia/prints/2008/11/26/206018/
・キムタクとビヨンセのツーショット実現[asahi.com]
http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK200811200023.html


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