スイカが顔面にぶち当たる、かなり痛そうなバイラルムービー

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アメリカのCBSテレビが放送する人気番組『アメージング・レース』

今回紹介するのは、その番組のアメージングな映像を使ったバイラルムービーです。

衝撃のシーンは再生を開始してから27秒後。

この動画はYouTubeに複数アップロードされていますが、公開半月足らずの時点ですでに合計600万回以上も再生されています。

【参考記事】
・CBS : Watermelon Headshot Viral | scaryideas.com
http://scaryideas.com/content/19535/


スーパーボウルのCM枠でさえもトイレタイムに成り果ててしまうのかもしれない

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昨日は全米が注目するアメリカスポーツ界最大のお祭り、スーパーボウルの開催日。

今年で44回目となる決戦は、スーパーボウル初出場のセインツがコルツを31対17で下して初のNFL王者に輝きました。

セインツは5年前にハリケーン「カトリーナ」によって壊滅的な被害を受けたルイジアナ州ニューオーリンズ(ジャズの聖地としても知られ、きっとセインツ[聖者]というチーム名もジャズのスタンダードナンバー「聖者の行進」から来ているのでしょう)を本拠地とするチームで、今回のスーパーボウルは多くの人たちに勇気を与える結果にもなったようです。

そして、このスーパーボウルの試合はWebでもリアルタイムで大きな盛り上がりを見せ、試合中には「Twitter」にアクセスしづらい状況も発生しました。

いやぁ、今年のスーパーボウルも盛り上がって本当によかったよかった。

ところが、一方で残念な話も。

というのも、スーパーボウルと言えば必ず引き合いに出されるCM1本(30秒)300万ドルと言われる高額なCM放送枠を舞台とした「広告の祭典」の一面に、どうやら少しばかり異変が起きているらしいのです。

さきほど、「Twitter」を通してサンフランシスコ・シリコンバレー在住のマーケッター、大柴ひさみさんに現地の反応を伺ったところ、以下のような貴重な情報をお聞きすることができました。

@hisamioh: 私はハンバーガー&スポーツバーのカウンターで眺めていましたが、みんなライブのゲームを大いに楽しんでいました。広告にも多少反応していましたが、昔と違っていつでもオンラインで見られるのであまり盛りあがっていないようでした。

@hisamioh: ゲームはライブで勝負結果を追うのでエキサイトメントがありますが、CMはオンラインであとでまとめてみるという感じで、緊張感がないです。広告は「weird(奇妙な)」になっていくという意見があり、考えすぎた結果「pointless」になったようです。

@hisamioh: もう、アップルの「1984」のような広告のクラシックは生まれないと思いますし、そんな期待も消費者にはないと思います。バドワイザーもすでにベルギーのビール会社に買収されていますし、スーパーボウルのCMの位置づけも、「風向き」が変わったような気がします。

@hisamioh: 300万ドルの価値は「ブランドとターゲットオーディエンスがエンゲージできるかどうか」なので、祭りの神輿に担ぎ手として参加しても見物客の誰に向かってメッセージをしているのかということが明解でないと「そういえばいたよね」という程度で終わってしまいます。ちょっと悲しい

昨年同時期に書いた記事で、私は「『CMタイム=トイレタイム』なんて方程式は、ことスーパーボウルのテレビ中継では当てはまらないだろうなぁ。」なんて呑気なことを書いていたのですが、どうやら「CMはオンラインであとでまとめてみる」ことが当たり前になってくると、スーパーボウルのCM枠でさえもトイレタイムに成り果ててしまうということなのかもしれません。

しかもそれだけでなく「広告は『weird(奇妙な)』になっていくという意見があり、考えすぎた結果『pointless』になったようです。」といったクリエイティブの問題指摘もなされています。

私も今日になってYouTubeのADBLITZチャンネルにアップロードされたスーパーボウルのテレビ中継で流されたCMを見て、随分と今年のCMは駄作ばかりだなぁと感じていたのですが、やはり現地でもそうした反応なんですね。

こんな状況では、今回のスーパーボウルでペプシが広告主から撤退したように、来年もいくつかの企業が広告主の座を降りることが予想されます。

ところで、こうした話をして誤解されたくないのは、「やっぱりテレビCMってもうダメだよね」とか「アメリカの広告もたいしたことないよね」とか、私は単純にそういう話をしたいわけではないということです。

それよりも、この出来事の裏にある本質を日本の広告業界(そして広告主も)がどう捉え、どう活かして行くかの方に関心があります。

これ以上の長文を書く気もないので、私個人の具体的な意見をここで書く気はないのですが(機会があれば、会ってディスカッションしましょう)、こうした話をこのブログを読んでいただいている方にも他山の石として発想の起点として活かしていただけたらなぁ、と思います。

なお、堅い話ばかりは性に合わないので、最後に今年のスーパーボウル放送枠のCMを見たなかで、個人的に気に入ったCMを貼りつけておきます。

それから、クリエイティブとしてさほど魅力は感じなかったのですが、スーパーボウルの放送枠を使ってNFLが今シーズンのファンの応援に感謝を伝えるCMを流していたのが印象的で、ステキなメッセージの伝え方だなぁと思いました。

ご興味ある方はYouTubeのこちらのページから主要なCMがご覧になれますのでどうぞ。個々のCMに対して、好き嫌いの投票もできますよ。

■ YouTube - adblitzチャンネル
http://www.youtube.com/adblitz
adblitz


「マイケルありがとう。そして、これからも天国で歌い踊り続けてくれよ」。そんなメッセージが感じられるMTVの追悼広告

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今回紹介するのは、MTVが今年6月に急逝したマイケル・ジャクソンのためにドイツで展開した追悼広告です(もしかしたら追悼番組の告知広告かもしれませんが、放送日時がないのでおそらく追悼目的?)。

BlackRibbon_MTV_MJ

他の企業が同じことをしたら有名人の死に便乗した宣伝行為とも受け取られかねませんが、生前のマイケルとMTVの切っても切り離せない関係があればこそ、これはこれで個人的には許される気がします。

MTVによって“KING OF POP”と呼ばれるに至ったマイケル・ジャクソンと、マイケル・ジャクソンによってケーブルテレビの音楽専門チャンネルとして大成功を遂げたMTV。あまりにも有名な1995年の「MTV Music Awards」での伝説のパフォーマンスが思い出されます。

【参考記事】
・MTV Networks: Black Ribbon Michael Jackson | Ads of the World
http://adsoftheworld.com/media/print/mtv_networks_black_ribbon_michael_jackson


拡張現実(AR)を使った海外ドラマ『Vampire Diaries』の世界観を伝える広告

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・米ドラマ「Vampire Diaries」、屋外広告にARを利用[THE SECOND TIMES]
http://www.secondtimes.net/news/world/20091104_vampirediaries.html

アメリカのドラマ「Vampire Diaries」が、番組の屋外広告にAR技術を応用している。
「Vampire Diaries」は、9月10日より放送が始まったCWテレビジョンネットワークの新ドラマ。同名の人気ヴァンパイア小説のドラマ化作品で、若手人気俳優が出演していることもあり既にティーンエイジャーの間で大人気だという。
同番組では、ニューヨークとロサンゼルスのビルの壁面に大型屋外広告を設置。その一角に、前に通行人が立つとそれに合わせて吹き出しが表示されたり、突然大鴉が現われたりするAR(オーギュメンテッドリアリティ:拡張現実)技術を使用したモニターを設置した。時折“エフェクト”がかかって風景はそのままにモニターの前の立っている人だけが表示されなくなる効果も表れる。

「ソーシャルメディア・マーケティング」や「デジタルサイネージ」と並んで、最近すっかりバズワード化しつつある「拡張現実(AR)」(「代替現実ゲーム(ARG)」もかな?)。

個人的には何でもかんでも流行りモノを使えばいいだろうっていう安易な発想は苦手なんですが、今回のケースは映像を見る限りだとドラマの独特の世界観を伝えるために「拡張現実(AR)」がピッタリはまっているように感じました。

前に「Twitter」でも書いたことなんですが、広告マンはある意味でスタイリストと同じだと思うんです。つまりは、流行っているからってだけでみんなに流行りモノを押し付けちゃダメ。

なにしろ、どんなに流行している服でも万人に似合うわけではないし、それと同じようにどんなに流行している広告手法や技術でもすべての企業にフィットするわけではないですもんね。

もちろん流行は押さえた上で、まずはきちんと相手にフィットしたモノを選ぶことが広告マンもスタイリストも必要なんじゃないかなぁ?

そういう意味では、今回の場合はきちんとそこが企画として考えられているような気はしました。

2009年11月6日追記:
広告マンはスタイリストと同じって書きましたが、自分で読み返してみて本当はスタイリストじゃないんだよねぇと気付きました。
だって、スタイリストって既製品をあてがうのが商売でしょ?
本当は広告マンは既製品じゃなくて、クライアントに対してオーダーメイドのモノを作らないといけないわけです。その方がジャストフィット。

あと、今日は「拡張現実(AR)」絡みでこんな記事を見つけました。
参考まで。

・拡張現実の商業利用に活発化の動き~販促の道具としてマーケターが注目[U.S. FrontLine]
http://www.usfl.com/Daily/News/09/11/1105_024.asp?id=74736


ニュージーランドの幹線道路脇に立てられた雨が降ると血を流す看板

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先週、フジテレビ系列の「ウソホンティ」という深夜番組を観ていたら、「血を流すビルボード広告」というものが紹介されていました。

正直この触りの話を聞いただけで、だいたいその広告の狙いや仕掛けも想像できちゃったのですが、検索してみたら日本ではあまり紹介されていないようだったので、今回はちょっと取り上げてみようと思います。

まずこの広告ですが、ニュージーランド・パパクラ市の交通死亡事故が多発する幹線道路脇に設置されたもの。

そして、その幹線道路は雨が降ると事故発生率が上がるそうで、交通事故の発生を抑制するため、雨が降ると看板に描かれた少年の写真の目や耳、鼻から血が流れる仕掛けだそうです(看板に取り付けたセンサーが雨を感知すると、タンクのなかに入った赤いインクが流れ出す仕掛け)。

「百聞は一見にしかず」ということで、実際に血を流している映像が「YouTube」に上がっていたので、そちらのショッキングな映像をご覧ください。

番組内では、「逆に意識が看板の方に向いてしまって危険になるんじゃないの?」という至極真っ当な意見もありましたが、実際のところはこの看板を設置して以降、この地域での交通死亡事故は1件も起きていないのだそうです。

【参考記事】
・ニュージーランドの交通安全キャンペーンで「雨が降ると血を流す」看板を設置 - スラッシュドット・ジャパン
http://slashdot.jp/article.pl?sid=09/07/09/0032226
・雨天時の交通事故を防止するため設置された、ドキッとする看板広告 : ひろぶろ
http://www.hiroburo.com/archives/50817710.html


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