三ツ矢サイダーのCMはポニョのCMなんだかサイダーのCMなんだか?

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「長い物には巻かれろ」というか「虎の威を借る狐」というか。。。

どうせなら、いっそのことPEPSIの「スター・ウォーズ ボトルキャップ」のように、「ポニョ ボトルキャップ」とかを付けちゃえばいいのに。って、スタジオジブリ的にNGなのかな?

ま、個人的には三ツ矢サイダーは歴史のあるブランドだから、こうした流行りもんに乗っかるんじゃなくて、キットカットのリブランディングとかからもいろいろ学んでいくといいんじゃないかなぁ、なんて思ったりするんだけど。

ちょうど今、キットカットのリブランディングを手掛けた関橋英作さんの『ブランド再生工場』という本を読んでいるんですが、次の一節なんてまさに三ツ矢サイダーにも当てはまるんじゃないかなぁ?

 20代10代の女性にヒアリング。・・・(中略)・・・しかし、10代の女性、とりわけ女子高生は非常に素っ気ありませんでした。「知ってるけど、別に。家にあるし、あんまり気にしたことない」。こっちは友達だと思っていたのに、あっちは全然そんな気はなし。そんな一方通行の人間関係のようでした。・・・(中略)・・・キットカットというブランドの問題がここにあったのです。ターゲットである女子高生にとって無関心なブランド。好きでもなんでもないブランド。なのに、知名度は100%近い。(P.114)

ちなみに、Webサイトではガッキー(新垣結衣)とかくれんぼができるのね。。。

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「セス・ゴーディンが提唱するマーケティングの5つの要素」は覚えておく必要がありそうです

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2本続けてブックマーク的なエントリーになってしまいますが、先日「IDEA*IDEA」で紹介されていた「セス・ゴーディンが提唱するマーケティングの5つの要素」ってのが気になっています。

有名なマーケティングの4P(Product、Price、Promotion、Place)のように、マーケティングの構成要素を「データ」「ストーリー」「商品またはサービス」「インタラクション」「コネクション」の5つに分けたフレームワークです。

fivebuildingblocks

説明を読んで、実際のケースに落とし込んで考えてみると、「確かにそうかもなぁ」という納得感があります。

ところで、この新しいフレームワークを提唱しているセス・ゴーディンという人物は、米国Yahoo!の元副社長で「バイラルマーケティング」という言葉を世に広めた人物として知られています。

彼の著書は『バイラルマーケティング』や『「紫の牛」を売れ!』など日本でも何冊か出版されていますが、私の一番のオススメはすでに絶版になってしまった『パーミションマーケティング』。

今ならまだAmazonマーケットプレイスや古本屋で程度の良い中古本が格安で売られていますから、興味がある人は絶対に急いで手に入れた方がいいです。

実は私も遅ればせながら去年Amazonマーケットプレイスで新品同様の古本を156円で手に入れて読んだのですが、以下の部分を読んだ時に、払った金額の100倍以上は価値ある本を手に入れられたのだと少しばかり感動しました。

結婚するための二つの方法

 土足マーケティング担当者は非常に高価なスーツを買う。真新しい靴。ファッショナブルなアクセサリー。次は最高のデータベースとマーケティング戦略家を引き連れ、人工統計学的に理想のシングル・バー(訳注:独身者専用のバー)を選ぶ。
 シングル・バーに入ると、土足マーケティング担当者は手近のひとをつかまえ、おもむろにプロポーズする。ふられたら、土足マーケティング担当者は次のひと、そしてまた次のひと、と、バーの中にいるひとを全員、しらみつぶしにあたっていくのみだ。
 もしこの結果、「成果」を得られず、その夜は手ぶらで終わったとする。マーケティング担当者は、スーツと靴のせいにするだろう。洋服屋はクビになる。そのバーがいいと選んだ戦略家もクビだ。そして、土足マーケティング担当者は、次の新しいシングル・バーをあたりはじめる。
 どこかできいたような話? そのはずだ。たいていのマーケティング担当者がやっていることは、これと同じだからだ。広告代理店を雇う。しゃれた広告を作る。広告をどこに打つべきか、媒体を「リサーチ」する。ひとびとの「じゃま」をし、100人のうち1人でも店頭に足を運んで商品を買ってくれればもうけものと考えるのだ。もし失敗しても、広告代理店をクビにすればいいだけのことだ!
 結婚するためのもう1つの方法は、もっと楽しく、もっと合理的で、もっと成功する確率が高い。ひとはそれを、デートと呼ぶ。
 パーミション・マーケティング担当者はデートに出かける。楽しい時を過ごした2人は、次のデートの約束をする。また次も。10回か12回目のデートを重ねてはじめて、ふたりはお互いの好みや望みについて話し合うようになる。20回目のデートには、お互いの家族に会うだろう。そして最後。デートを始めて3、4ヶ月後、パーミション・マーケティング担当者は、はじめてプロポーズをするのだ。
 パーミション・マーケティングはデートに似ている。見知らぬひとをともだちに、ともだちを生涯の顧客に変えていく。デートで忘れてはならないルールがそのまま当てはまるし、同時に、そのベネフィットもまた当てはまるのである。

【参考記事】
・セス・ゴーディンが提唱するマーケティングの5つの要素 | IDEA*IDEA
http://www.ideaxidea.com/archives/2008/06/5_1.html
・Five easy pieces[Seth’s Blog]
http://sethgodin.typepad.com/seths_blog/2008/06/five-easy-piece.html

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