ファーストキッチンでドリンクを頼むと、カップのふたに「HEROES」のDVDが!!

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・カップのふたは「HEROES」のDVD ファーストキッチンで - ITmedia News
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0810/16/news090.html

 ドリンクを頼むと、カップのふたの部分に「HEROES」のDVDが――ファーストキッチンで10月24日から、こんなキャンペーンが始まる。

 円いプラスチック製のふたに、8センチDVDをはめこんだ。DVDには米国ドラマ「HEROES」のダイジェスト版を収録。持ち帰って視聴できる。ドリンクを飲む際はストローをDVDの真ん中の穴に通す。

 都内20店舗のファーストキッチンで、Mサイズのドリンクに付けて約2万枚配布する予定だ。

mmi_heros_01

ステキだなぁ、コレ。

何がステキかっていうと、この部分。

「ドリンクを飲む際はストローをDVDの真ん中の穴に通す。」

正直、ドリンクを頼んだ人にDVDを手渡しでプレゼントするってだけだと商品との関連性も何もあったもんじゃないけど、この“DVDの穴にストローを通せる”というヒトヒネリだけで、そこにDVDが付いてくる意味性がある。

広告とメディアの関係もこうありたいものです。

「なぜそこにその広告がある意味があるのか?」

広告のメディアプランニングの際には常にそこを考える必要があるだろうし、無いのならアイデアをひねって、ユーザーに納得感のある形で意味性を付け加える必要があると思う。


カンヌで銅賞を獲得したイケアのOOH広告とオンラインアシスタントのAnnaさんについて

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今年のカンヌ国際広告祭でアウトドア部門の銅賞を獲得したイケアのOOH広告。

バルコニーを引き出し式の収納ケースに見立てたオシャレな広告です。

Ikeabalcony

ところで、イケアと言うとつい思い出してしまうのが、オンラインアシスタントのAnnaさんの存在。

彼女はWebサイトのナビゲーター役を務める人工知能ソフトで、その優秀さは一見の価値あり。つい先日読んだCNETの記事「人工知能による会話マーケティングの可能性」では、日産NOTEスペシャルサイトに登場する人工知能ソフトが取り上げられていましたが、おそらく人工知能ソフトとしての優秀さではAnnaさんの方が一枚上手なんじゃないかと思います。

欲しい商品を打ち込むと対象ページへ瞬時にナビゲートしてくれることはもちろん、以下のような暇つぶしの会話にも怒らず冷静に付き合ってくれる優秀さ。

Q.名前は?
A.わたしの名前ですか?わたしはイケア・ジャパンのオンラインアシスタント、Annaです。
Q.年は?
A.わたしの年齢よりイケアの話をしましょう。イケアは1943年に創業されました。
Q.彼氏はいるの?
A.すみませんが、恋愛関係の話はできません。イケアに関する質問があれば、どうぞお尋ねください。
Q.好きです。
A.そこまで言っていただけるほど、お役に立てたということでしょうか。それでは、イケアについての質問を続けてください。
Q.今度デートしない?
A.お誘いは嬉しいのですが、イケアサイトを利用するお客様のお手伝いをするのがわたしの仕事なので、ここから出ることはできません。
Q.ブス!
A.人や物の真価は、必ずしも外見に比例するとは限りませんが、イケアの製品は機能性とデザイン性の両方でお客様に満足していただけるよう努力しています。
Q.死ねばいいのに。
A.そういう質問に怒っても仕方ないので、イケアについての話を続けましょう。

こうしたふざけた質問に対しても「質問の意味がわかりません。他に質問は?」なんて通り一遍の無機質な回答ではなく、質問ごとに細かく回答を用意するあたり、おそらくイケアはこういう暇つぶし的な利用法も想定しているんじゃないんでしょうか?

そして、きっとそれはイケアに対する好意的評価にも少しぐらいは影響を与えているはず。ちょっと遠回りなブランディングではありますが、こういう細かなところまではなかなか気が回らないことも多いので、こういう点は多くの企業が見習うべき点ではないでしょうか?

ちなみに、渡辺千賀さんの『ヒューマン2.0―web新時代の働き方(かもしれない) 』という本によれば、Annaさんは「たった4カ月の期間と50万ドル程度の予算で開発された」そうで、Annaさんが登場したおかげで「それまで毎年20%ずつ増えていたコールセンターへの電話が、7%ほどの上昇に抑えられた」のだそうです。

■ IKEA
http://www.ikea.com/jp/ja/
ikea

■ Annaに質問してください。
http://193.108.42.79:8080/ikea_jp/
ikea_anna

【参考記事】
・IKEA: Balcony | Ads of the World: Creative Advertising Archive & Community
http://adsoftheworld.com/media/ambient/ikea_balcony
・IKEAのアンナに訊く - 関心空間
http://www.kanshin.com/diary/1064454

ヒューマン2.0―web新時代の働き方(かもしれない) (朝日新書) ヒューマン2.0―web新時代の働き方(かもしれない) (朝日新書)
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あたりまえだからこそ、とても重要な視点。

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今日の朝、出社していつも通りにフィードリーダーに目を通していたら、CNETになかなか良い記事を発見。

・「ソーシャルメディアキャンペーン」の半数は失敗–アナリストが指摘する理由 - CNET Japan
http://japan.cnet.com/special/story/0,2000056049,20381661,00.htm

 Sarner氏は、「(企業は)コミュニティーに殺到し、つながりを持とうとするが、もっぱら双方に共通する目的がないため、失敗するだろう」と述べた。「共通する目的」とは、キャンペーンを展開すると企業とキャンペーンに参加するオーディエンスの両方にとって役立つ手段のことで、そのバランスを見つけるのは容易ではない。奇抜でオーディエンスがやみつきになるようなキャンペーンは、企業にとってほとんど価値がなく一時的なブームに終わりがちである。
・・・(中略)・・・
 企業がそれぞれ異なるため、ソーシャルメディア広告およびマーケティングに対する普遍的な解決策は、明らかに存在しない。Sarner氏は最初のアドバイスとして、キャンペーンを始める理由を明確にすること、そして、「人々に話しをさせる」だけでは不十分だということを挙げた。

「なんだ、あたりまえのことしか書いてないじゃん!」。期待して読んだ人はそんな風に思ったかもしれません。

でも、人間だれしも「あたりまえのこと」こそ見落としてしまうもの。そういう意味ではこういう「あたりまえのこと」をきちんと言ってくれる記事ってとても重要。

ちなみに、「あたりまえのこと」を軽視する人におすすめしたいのがこの本。広告業界で働くどこにでもいるような冴えない青年が「あたりまえ主義」を武器に社会で成功をおさめる物語。広告マンならずとも、ぜひ読んで欲しい1冊です(有名な本なので、すでに読んだ人も多いと思いますが)。

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余談ですが、以下は前職時代にクライアント向けに月1回発行していた会報誌に寄せた私の書評です(ヤベッ! 人物が特定されちゃうかな?)。

今月のおすすめの1冊『あたりまえのアダムス』

この物語が初めて世に出たのが1916年。それから1世紀近くの時が過ぎても、本書は現代を生きる我々に重要な気づきを与えてくれます。

ゲームを楽しいと思うのは子どもだけじゃない。駅からの距離が繁盛店の条件なら、エキナカを商業施設にしてしまえばいい。こんなあたりまえの発想が新たなヒット商品やサービスを生み出しています。ところが、こうした発想に到達するのは、簡単なことではありません。なぜなら、あたりまえのことは極めて単純で、当然過ぎて、誰もが見過ごしてしまうのです。人はしばしば独創的なアイデアや複雑な計画にこそ高い価値があると思い込み、策に溺れてしまいます。そんな時は本書を読んで、「あたりまえ主義」を見直してみてはいかがでしょうか。


Google10周年を記念した怒涛のPR攻勢についてメモ書き程度にざっくりとまとめておきます

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Googleが9月27日に10歳のお誕生日を迎えましたが、それに伴って実施されているGoogleのこのところの話題づくりがスゴイ!

*** Google10周年記念ロゴ ***
google_10th_anniversary_logo
▲ 9月27日のGoogle Doodle

【参考記事】
・Google10周年、社員がほしいもの「新しいサーバーラック」:MarkeZine(マーケジン)
http://markezine.jp/article/detail/5548
・Googleの満10歳の誕生日ロゴ[TechCrunch Japanese]
http://jp.techcrunch.com/archives/20080927googles-tenth-birthday-logo/

*** 『週刊東洋経済』と『週刊ダイヤモンド』の特集記事 ***
9月27日号の『週刊東洋経済』の特集記事は「グーグル10年目の大変身」。また同じく9月27日号の『週刊ダイヤモンド』の特集記事は「儲かる会社の『グーグル化』大革命」。

『週刊東洋経済』の特集記事がそのものズバリのGoogle特集なのに対し、『週刊ダイヤモンド』の特集はGoogleの名前を冠した「中小企業向けIT投資のススメ」に過ぎません。それでもこのタイミングで日本を代表する経済誌2誌でこうしてGoogleというブランドを露出できたのはかなり効果的ですね。

toyo_keizai
▲ 『週刊東洋経済』9月27日号

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▲ 『週刊ダイヤモンド』9月27日号

【参考記事】
・今週の「週刊 ダイヤモンド」と「週刊 東洋経済」は”Google特集”[インタラクティブ・エージェンシーではたらくWebプロデューサー]
http://bushido.jugem.cc/?eid=637

*** プロジェクト 10 の 100 乗 ***
Googleが創立10周年記念事業の一環として、世界のできるだけ多くの人に役立つ画期的なアイデアを募集する企画。応募期限は10月20日までで、最終的に選ばれた企画には、プロジェクトの実現資金として1,000万ドルが提供されるそうです。

■ プロジェクト 10 の 100 乗
http://www.project10tothe100.com/intl/JA/index.html
google_10_100

<p><a href="http://souseki.search4search.net/2008/10/07/google-10th-anniversary/"><img src="http://i4.ytimg.com/vi/O1a3NkgB3s4/default.jpg" alt="" /></a><br /><em>There is embedded content here that you cannot see. Please <a href="http://souseki.search4search.net/2008/10/07/google-10th-anniversary/">open the post in a web browser</a> to see this.</em></p>

【参考記事】
・グーグル、「世界を変えるアイデア」に約10億5,000万円の資金を提供 : Googleウォッチ - Computerworld.jp
http://www.computerworld.jp/topics/google/122689.html
・Googleが10億5000万円で世界のできるだけたくさんの人々の役に立つ画期的なアイデアを募集して実施する「プロジェクト10の100乗」 - GIGAZINE
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080925_project10tothe100/

*** タイムライン ***
「プロジェクト 10 の 100 乗」と一緒に公開されているGoogleの歴史年表。

■ おかげさまで 10 周年
http://www.google.co.jp/tenthbirthday/
google_timeline

【参考記事】
・グーグル、創立10周年サイトを開設–「世界を助ける」アイデアに出資する計画も発表 - CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20380800,00.htm
・Google、10周年記念サイトを開設 - ITmedia News
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0809/24/news039.html
・Google10年の歴史を表すタイムラインがなかなかおもしろい - WEBマーケティング ブログ
http://web-marketing.zako.org/google/google10-100-timeline.html

*** 2001 Google Search ***
米Googleが10月末までの期間限定で公開した検索サイト。2001年当時のデザインをしたGoogleのトップページで検索をすると、当時のインデックスに基づいた検索結果が表示される。

■ 2001 Google Search
http://www.google.com/search2001.html
2001_google_search

【参考記事】
・Google、2001年当時のWebが検索できるサイトを10周年記念で公開[INTERNET Watch]
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/10/03/21060.html
・懐かしのウェブを再現–グーグルが2001年当時のインデックスを公開 - CNET Japan
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20381311,00.htm
・ねとらぼ:2001年のインターネットにタイムスリップ Google検索でGo! - ITmedia News
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0810/02/news030.html
・奇妙な世界へようこそ ― Googleが2001年にワープ[TechCrunch Japanese]
http://jp.techcrunch.com/archives/20080930welcome-to-bizarro-world-google-takes-a-leap-back-to-2001/

*** 「渋谷で空を飛ぶ」キャンペーン ***
風船を使って「渋谷」で空を飛ぶイベント。期間は10月4日から12日まで。

■ Google で、できること。「渋谷で空を飛ぶ」
http://www.google.co.jp/intl/ja/landing/searchtips/#name=sora
google_sora

<p><a href="http://souseki.search4search.net/2008/10/07/google-10th-anniversary/"><img src="http://i3.ytimg.com/vi/r6PvZNWJdIs/default.jpg" alt="" /></a><br /><em>There is embedded content here that you cannot see. Please <a href="http://souseki.search4search.net/2008/10/07/google-10th-anniversary/">open the post in a web browser</a> to see this.</em></p>

■ 「渋谷で空を飛ぶ」新聞
http://dekirufly.blogspot.com/
google_dekirufly_newspaper

【参考記事】
・「渋谷で空を飛ぶ」イベント開催[Google Japan Blog]
http://googlejapan.blogspot.com/2008/10/blog-post.html
・「渋谷で空を飛ぶ。」グーグルがリアルイベントを開催[INTERNET Watch]
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/10/03/21053.html
・ちょっと視点を変えてみないか? Googleが「渋谷で空を飛ぶ」キャンペーン - CNET Japan
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20381405,00.htm
・風船の力で渋谷の空を飛んでみた–Google新キャンペーンで - CNET Japan
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20381429,00.htm
・携帯でググって――渋谷の空を飛ぶ - ITmedia Biz.ID
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0810/03/news118.html
・渋谷飛鳥がシブヤで飛んだ!? 「Googleで、できること。」キャンペーン | マイコミジャーナル
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/10/03/048/index.html
・渋谷飛鳥さんが、2,500個の風船で「渋谷の空を飛ぶ。」–Google で、できること。イベント[japan.internet.com]
http://japan.internet.com/busnews/20081003/2.html

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AXE「CHOCOMAN HUNTER」キャンペーンがバナー広告で賞金総額を中間発表!

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以前紹介したAXEの「CHOCOMAN HUNTER」キャンペーンの続報です。

賞金総額がAXEの売上金額の1%ということが話題になっていましたが、9月21日時点の中間発表が行われました。

気になる賞金総額はこれまでのところ1,284,277円。つまり単純に計算すると、9月3日から9月21日までのAXEの売上金額が1億2842万7700円であることもわかってしまいます(すごいなぁ、ホントにそんなに売れるんだ)。

以前のエントリーで、“賞金総額がAXEの売上金額の1%”というのを斬新なアイデアだと書きましたが、それって賞金総額の多い少ないではなく、こんな感じでエンドユーザーにも実質的に商品の売上金額をオープンにしてしまう点にあります。

普通、そんなのユーザーに見せないですもんね(広告屋としては、本当はこのキャンペーン前後でどれだけ売上に変化があったのかも知りたいところですが。。。)。

ところで、私がこの金額を知ったのは実はWebサイトではなく、たまたまタカヒロさんのブログを見ていて出てきたFlashのバナー広告。

こんな感じでクリックをうながす画面が表示されますが、このキャンペーンを事前に知っていたら、これはクリックせずにはいられませんよね。バナー広告を使ったナイスリマインドだと思います(クリック率が異常に高そうな気がします)。

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