10月 11
先日、「IDEA*IDEA ~ 百式管理人のライフハックブログ」で紹介されていた、MOLESKINEの「パックマン30周年記念ノート」のコマーシャルビデオがおもしろかったので、リブログで紹介します。
・パックマン30周年を記念した特製モレスキンのプロモーションビデオがちょっと素敵だね - IDEA*IDEA ~ 百式管理人のライフハックブログ
http://www.ideaxidea.com/archives/2010/10/pacman_note.html
ちなみに、広告業界の人は異常なほどMOLESKINE愛用者が多いと感じているんですが、かく言うウチの会社もなぜだか私を含めてそろってMOLESKINE愛用者。
で、私が使っているのはコレ。
打ち合わせの場で人と被りたくないので、男だけどあえて赤を選択。さらに、重要な点は中が方眼紙であること。メモやアイデアとして図などを書き込むことが多いので、やっぱりこれじゃなきゃ何だかしっくりきません。
8月 11
今回紹介するのは、P&Gのヘアケアブランド「パンテーン」がフケ予防シャンプーのためにドイツで行ったキャンペーン。
バーやレストラン、食堂などの飲食店に女性の顔を描いたオリジナルのソルトシェーカーを置いて、さらにソルトシェーカーの裏に「STOPS IT: Anti-dandruff shampoo by Pantene Pro-V(それを止めてください。パンテーンPro-Vのフケ予防シャンプー。)」のコピーを付けるというものです。
つまりは、下の写真を見てもらえばわかる通り、ソルトシェーカーを女性の顔、塩をフケに見立てて、パンテーンのPro-Vシャンプーを使えばフケ予防になるということを強烈にアピールしているわけですね。

いやぁ、よく考えられてます。ナイスセンスです。
でも、個人的にこれはナシ。
だって、こんなソルトシェーカーから出てくる塩を振りかけさせられたら、飲食店を利用するお客さんの立場としては料理がマズく感じられて不愉快だし、その嫌な経験を後々までブランド体験として引きずってしまいそう。
訴求内容に関しても、「パンテーンはフケ予防になる」ではなく、「パンテーン=フケ」という脳内変換がされてしまって、確実に逆効果な気がします。
ちなみに、このあたりは「no problem LLC.」でコピーライター兼クリエイティブディレクターとして活躍する小霜和也さんの近著『欲しい ほしい ホシイ』でも触れられているので、最後に長文転載させていただきます。
素直がいちばん
さて、言葉についても、脳はカロリーセーブしながらざっくりした解釈をしようとします。
ずいぶん以前、たしか糸井重里さんがこんなことをおっしゃっていたという記憶があります。
「うんこくさくないダイヤモンド」と言っても、うんこの臭いが残りますよねー(うろ覚えなので・・・、間違ってたらすいません)。
「感覚は理屈に勝つ」ということを端的に指摘したのだと僕は解釈しましたが、だから僕は、広告コピーはなるべく素直なものがいいと思っています。
それはなるべく「肯定語」を使用する、ということです。
「この商品は売れてます」
と書けば、それを読んだ人は、ははぁ、売れてるのね、と認識してくれます。
しかし、
「この商品が売れないなんて、ありえない!」などと言い方をひねったとすると、これを読んだ人は無意識に、んー、ざっくり、売れない、みたいなこと? と思っちゃうんですね。
…(中略)…
「ネガキャン(ネガティブキャンペーン)」と言われるものがありますね。
いやなものを見せたり、不安を煽るようなメッセージを投げかけ、気をもませておいてから、「そこからあなたを救済しますよ」と、商品登場。
理屈上では、いろんないやなこと、不安なことが商品によって払拭されるわけですから、好意度急上昇となるはずです。
しかしじっさいには、表現がネガティブだと商品もネガティブな印象になってしまいます。
ざっくりした脳は「ネガティブなもんはネガティブやろ?」と解釈してしまうからです。「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」とは、ほんとうによくできたことわざです。
ちなみに、この『欲しい ほしい ホシイ』という本は、広告業界で働く人には激烈にオススメです。特に頭でっかちで、理屈ばかりこねる人にはぜひ読んで欲しい1冊です。
【参考記事】
・P&G Pantene Pro-V Anti_Dandruff Shampoo: Dandruff is not appetizing | Ads of the World
http://adsoftheworld.com/media/ambient/pg_pantene_prov_anti_dandruff_shampoo_dandruff_is_not_appetizing
3月 30
これまで世界各地で何かとぶっ飛んだキャンペーンを展開してきたファストフードチェーンのバーガーキング。
たとえば、そのキャンペーンの一部を取り上げただけでも、焼いた肉の香りがするコロンを発売したり、現金入りの財布を落として拾った人にその財布をプレゼントしたり、「Facebook」で登録した友達を10人削除すると看板商品のワッパーの無料クーポンがもらえたりといった、どれも奇想天外なヘンテコ企画ばかり。
・バーガーキングのあぶり焼きにされたワッパーの香りがするボディスプレー「FLAME Body Spray」 - GIGAZINE
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090114_flame_body_spray/
・現金の入った財布をわざと落とし、拾った人にプレゼントするバーガーキングのキャンペーン - GIGAZINE
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20081120_burger_king_wallet/
・バーガーキング、SNSの友達を削除してワッパーを手に入れようキャンペーン - CNET Japan
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20386308,00.htm
そして今回紹介するのは、そんなバーガーキングがブラジルで実施した「ワッパーフェイス」というドッキリ企画。
この企画、バーガーキングでワッパーをオーダーする際に、個々のお客さんの細かな要望にも応えることをアピールするために実施されたものです。
隠しカメラとプリンターを使っていますが、それがどんな内容か、まずは下に貼り付けた動画でご確認ください。
ワッパーバーガーを注文すると、あなた専用のワッパーバーガーということで、撮影した顔写真が貼られたワッパーバーガーが登場するという仕掛け。
アマゾンに買収されて注目を浴びたザッポスという米国企業は、お客様が「Wow!(ワオ!)」と叫びたくなる、お客様の期待を超えるサービスを提供することを旨としていますが、まさにこのキャンペーンは「Wow!」を提供するおもしろいドッキリですね。
【参考記事】
・Burger King: Whopperface | Ads of the World
http://adsoftheworld.com/media/ambient/burger_king_whopperface
3月 12
毎月それなりの量の広告関連本を読んで、気になった一節にアンダーラインを引いたりしているのですが、気づけばほとんど読み返すという作業をしていませんでした(何という宝の持ち腐れっ!)。
そこで、「じゃあ、Twitterでアンダーラインを引いた名言を吐き続けるBOTを作って自分でそれをフォローして、半強制的に読むようにすればいいじゃん!」ということを昨日の晩に布団の中でふと思い立ち、さっそく今日の朝作ってみました。
で、実際にフォローして使ってみたらこれが我ながら意外なほど良い感じ。
普段広告に携わる上で忘れてはいけないのに、ついつい忘れてしまいがちなことをあらためて気づかせてくれる名言の数々に出会えます。
もしご興味あればフォローしてみてください。

ちなみに、リンクはAmazonのアフィリエイトになっている点はご愛嬌ということでお許しください(気になる本があれば購入していただけると、ジャンプして喜びます)。
これまでもブログで得たわずかばかりのアフィリエイト収入は広告関連の本を買うために当てさせていただいていますので、このBOTで得た収入に関しても本代として大切に使わせていただき、BOTの名言を充実されることに使わせていただきます。
追記:
アイコンが誰の顔で、どんな意味があるかわかった方は相当な広告マニアですよ(笑)
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