こういう空気感のコンテンツって好きだなぁ。ウェブ限定オリジナルストーリー『カフェ・スカンジナビア』

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今回は珍しく国内のWebコンテンツを紹介したいと思います。

■ カフェ・スカンジナビア|CafeScandinavia supported by Electrolux
http://www.cafescandinavia.jp/
カフェ・スカンジナビア

正直言って、現在のWebコンテンツに求められるスピード感や派手さに欠けますし、爆発的な瞬発力も弱いのですが、好きな人にはゆっくり深く染みこんで、長く大切にされるコンテンツだと感じました。

Webで話題化させるのは難しい方向性だと思うのですが、TwitterやFacebookなども使って丁寧に作り込まれている企画なので、関係者の皆さんには是非これからもじっくりと育てていって欲しい素敵なコンテンツだと思います。

「あぁ、自分も一度はこんなコンテンツ作りに関わりたいなぁ。これは無条件に応援しなくては!」と久しぶりに感じたコンテンツだったので、紹介させていただきました。


テレビの梱包用ダンボール箱を使った有料テレビ局の広告

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アメリカのソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントによって開設された、ドラマ、映画等を中心に放送する24時間放送の専門チャンネル「AXN」

「CSI」や「LOST」などの人気ドラマを世に送り出したことでも知られています。

その「AXN」がブラジルの新規顧客開拓のために展開したのが、テレビのメーカーとパートナーシップを結んで実施したキャンペーン。

なんとその方法とは、販売しているテレビの梱包用ダンボール箱に印刷されたテレビの画面にドラマの1シーンを描き出し、「AXN SERIES. THERE’S NO BETTER WAY TO ENJOY YOUR NEW TV.(AXNシリーズ。それはあなたが新しいテレビを楽しむ最良の方法です。)」というコピーを追加するというもの。

斬新なアイデアですね。

channel_tv_axn_tv_boxes

当然のことながら、テレビを購入する目的はテレビ番組を視聴するためですし、新しいテレビを買ったらより良い画質でより良いコンテンツが観たくなるでしょうから、有料チャンネルの契約を勧めるタイミングとしてバッチリ。

単にこれまで広告が掲出されなかった新しい枠に広告を掲出するというメディア・クリエイションのおもしろみだけでなく、ユーザーインサイトも捉えた非常に賢いアイデアだと思います。

ちょうど日本でも地デジ化(アナログテレビ放送の終了)によってテレビの販売数が増えているタイミングなので、有料テレビ局はこのアイデアを少し拝借しつつ、このメーカーのテレビを買ったら1カ月限定の無料視聴権が付いてくるといったプラスオンの企画を実施してみても良かったかもしれませんね。

【参考記事】
・AXN: TV Boxes | Ads of the World
http://adsoftheworld.com/media/dm/axn_tv_boxes


被災地への思いが流れるオーストラリアの回転寿司店

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更新が滞ってしまい誰も見てないであろう当ブログですが、ちょっと「いいね!」と思った海外のドネーション・キャンペーンを見つけたので、久しぶりに更新でもしてみようかと思います。

donation_appeal_sushi_train

写真を見ただけでわかった方もいると思いますが、念のために軽く説明を。

オーストラリア・シドニーの回転寿司店で、なぜかネタが乗っていない皿がコンベアに乗せられて流れていきます。

よく見れば、その皿には「DONATE A PLATE FOR JAPAN(日本への義援金皿)」の文字と2.5ドルから6.5ドルまでの6種類の金額が書かれています。

そうです。つまり、この皿を取った人はお会計の際に、そこに書かれた金額分を義援金として飲食代と一緒に支払うというわけ。

寿司だけに、なかなか粋でいなせなキャンペーンですね。

震災後、売上の数%を義援金に回しますなんていう店を見かけることもありましたが、ひねくれ者の私としては、あれは大っキライな企画でした。

利益全額を義援金に回すというならまだしも、なんとなくそれって震災に便乗した体の良い集客キャンペーンでしょ、と感じてしまったから(もちろん、根っからの善意で企画した店もあったのでしょうが)。

それに、そういう形だとお客さんも自分が自発的に義援金を出したという感覚が生まれないので、お客さんと被災地の間に何の関係性も生まないような気がしてしまうんですよねぇ。

仮に結果は同じでも、商品を割引販売した上で、レジの横あたりに募金箱を置いて、「思いのある方は割引分を募金してください」とやった方がいいんじゃないか、なんて思っていたのですが、まさに今回紹介したキャンペーンはその上を行く発想。

「寿司(=日本の代表的料理)」「自主的に義援金皿を取る」という2つの要素が相まって、「遠く離れた被災地に思いを馳せ、自主的に支援をする」という形でお客さんと被災地の間にうまく関係性を生み出しているなぁ、と思います。

【参考記事】
・Japan Relief Fund: Sushi Train | Ads of the World
http://adsoftheworld.com/media/ambient/ryo_dental_clinic_bowling


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