これぞ『使ってもらえる広告』。ベネトンが提供するケータイ向けTwitterサービス
Marketing, Twitter, Book, Amazon, Web Service, Advertising, Funny Site Comments (0) | Trackbacks (0)イタリアのファッションブランド「ベネトン」が今月23日に開設した日本語版モバイルサイト。今回はその取り組みがかなり画期的だったのでご紹介させていただきます。
というのもこのサイト、コーポレートサイトであるにも関わらず携帯電話からTwitterが利用できるWebサービス(Twitterクライアント)にもなっています。
つまり簡単に言うと、企業の顔となるコーポレートサイトの中に「モバツイッター」ライクな機能を盛り込んでしまったというわけ。
■ UNITED COLORS OF BENETTON. モバイルサイト
http://mobile.benetton.jp/

詳しくは以下の記事に書かれていますが、「企業としてTwitterのインターフェースをモバイルサイトに丸ごと組み込むのは日本初の試み」だとのこと。
・ベネトンのモバイルサイトでTwitter | fashion | verita
http://www.veritacafe.com/news/fashion/2010/02/1588/
これぞまさしく『使ってもらえる広告』(ブランデッド・ユーティリティ)ですね。
最近、企業が実施するWebキャンペーンってあまりにも数が多くなりすぎて全然追い切れないし、Twitterを使ったキャンペーンなんてのもよく見かけるけど正直どれも似たり寄ったりで記憶にすら残らない。
それについては『使ってもらえる広告』でも「みんなメンドくさいからウェブを使うんじゃん。なのに、ウェブの中にまたメンドくさいコンテンツがあってどうするんだ?」という言葉で指摘されたりしているんですが、それに比べてこのベネトンの試みは一過性のWebキャンペーンではなく企業の顔となるコーポレートサイトでWebサービスを提供するというのが画期的ですばらしいと思います(そういえば以前私もこんな記事を書いていたっけなぁ)。
みんなが同じフィールドに立って団子状態で戦っているのを尻目に、あえて違うフィールドを探してそこを取りに行くというナイスチャレンジ! きっと社内調整など大変だったと思いますが、これを実現できたことにホント頭が下がります。
そうそう。しかも、その提供するWebサービスがTwitterクライアントって点も賢いなぁと感心させられました。
なにしろTwitterクライアントなら頻繁にユーザーにアクセスしてもらえるので、ブランド接点が数多く創出できます。そして、その他にもいろいろなメリットが考えられるわけです。
さきほどTwitterを見ていたら、サイト制作に携わった江坂さん( @esaka )がまさにそのメリットについて言及されていたので、そのあたりもしっかり考えられているようですね。
■ Twitterをサイトに組み込むことのメリット
1.ASPサービスで簡単に携帯サイトが作れる
2.Twitterクライアントとしても操作性がいい(ものを作ればユーザーが集まる)
3.1日に何度もアクセスされるサイトになる
4.サイトのコンテンツをTwitterで構成できるさらに、Twitteアカウントでユーザー管理をすれば…
5.メルマガの代わりとしても使える
6.個人情報の管理も比較的容易
7.コミュニティが形成できる(※ 文言は私の方で少し修正しています)
蛇足ですが、このサイトが開設された件をツイートしたらベネトンの広報さん( @benettonpress )から直接お礼のツイートをもらって、それをキッカケにDMでサイトの改善点についてやりとりさせていただきました(もちろん1ユーザーとして無料で)。
かなり真剣に取り組んでいるようなので、使ってみた感想などを広報さん宛に直接ツイートしてみたら、きっと喜んでくれると思いますよ。
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使ってもらえる広告 「見てもらえない時代」の効くコミュニケーション (アスキー新書) アスキー・メディアワークス 2010-01-08 |


市川伸一(

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