映画『沈まぬ太陽』を上映最終日にすべり込みで観てきました

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先週、山崎豊子さんの小説が原作の映画『沈まぬ太陽』を上映最終日に大慌てで観に行ってきました。

この映画は一応フィクションとはなっているものの、その内容は明らかに日本航空(JAL)で起きた事実をベースにしたもの。

この映画を通して、自身の利権を追い求め保身のために動く企業幹部、政治家、官僚といった登場人物がいかに組織を腐敗させ、食いつぶしていったかを見るにつけ、JALの現状をオーバーラップして考えずにはいられませんでした。

ちなみに、この映画で私が一番印象に残ったのは主人公・恩地がニューヨークの動物園を訪れるシーン。恩地が「THE MOST DANGEROUS ANIMAL IN THE WORLD(世界で最も危険な動物)」という看板の掲げられた檻を見つめると、そこにいたのは鏡に写る自分の姿。つまりは世界で最も危険な動物は人間に他ならないということを訴えています。

家に帰って調べてみたところ、これはかつて実際にニューヨーク・ブロンクス動物園にあったもので、いまはもう撤去されて見ることはできなくなっているようですが、そのストーリーと相まって真理をついた鋭いクリエイティブだなぁと強く印象に残りました。

下に貼りつけた予告編では、1分17秒からの8秒間そのシーンを見ることができます。

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