テンション上がるか? それとも下がるか? エレベーターを使った広告の数々

Advertising Comments (0) | Trackbacks (0)

これまでもこのブログではエレベーターを使った広告を何度もご紹介してきましたが、今回はまだ未紹介のエレベーター広告をまとめてご紹介します。

accorolympiclift
▲ オリンピック・ナショナルチームのスポンサーを努めるオーストラリアのホテルが展開したエレベーター広告。ドアが開閉することで、リレーのバトンパスが行なわれる仕掛けになっています

SNUFFelevator
▲ 肉切り包丁と血糊が描かれたスプラッターなエレベーター。何をどう考えたらこうなるのかわかりませんが、これって衣料品ブランドの広告だそうです

The_divorce_lift
▲ ちょっとこれは見ていてテンション下がるなぁ(笑) エレベーターのドアが開くと引き裂かれる新郎新婦の姿。離婚専門の弁護士が展開した広告です

ClaroElevator
▲ ショッピングモールのエレベーターを使った携帯電話会社の広告キャンペーン

brastemp
▲ ステンレス製の冷蔵庫やストーブ、電子レンジといった家電製品をアピールするためにエレベーターを利用した広告事例

allianz
▲ 国際的な保険・金融サービスグループ「Allianz(アリアンツ)」は、「安全な場所にお金を保管してください」というコピーとともに、エレベーターを頑丈な金庫に見立てて信頼性をアピールしています

folliderm
▲ ドアの開閉によって、「Scared of losing your hair?(ハゲることに怯えてませんか?)」というコピーとともに頭のハゲた男が登場する育毛剤の広告

う~ん、最後の広告は髪の毛が薄いことをコンプレックスにしている人に対してはちょっとデリカシーに欠けていて失礼な気がしますね。

エレベーターのような公共性の高いものって、新聞や雑誌のように個人で目にするメディアではなくて多くの人が同時に目にするものなので、もし髪の毛が薄い人がこの前に立ったら、それって公衆の面前で恥をかかされることになるのではないかなぁ。

それこそ自分だったら居たたまれなくなって、階段を使っちゃいそう。

こうした公共物をメディアとして利用する場合は、単に面白いからっていう発想だけじゃなくて、そういう配慮も必要かと思いますが、どうなんでしょ?

とうわけで、今回は以上です。

エレベーターを使った広告事例はまだまだストックがあるので、また折りを見て紹介してみます。

【参考記事】
・Accor Hotels: Relay Pass | Ads of the World
http://adsoftheworld.com/media/ambient/accor_hotels_relay_pass
・Snuff Clothing: Elevator | Ads of the World
http://adsoftheworld.com/media/ambient/snuff_clothing_elevator
・Sabina Stobrawe: Divorce lift | Ads of the World
http://adsoftheworld.com/media/ambient/sabina_stobrawe_divorce_lift
・Claro: Elevator | Ads of the World
http://adsoftheworld.com/media/ambient/claro_elevator
・Brastemp: Stainless | Ads of the World
http://adsoftheworld.com/media/ambient/brastemp_stainless
・Allianz: Elevator | Ads of the World
http://adsoftheworld.com/media/ambient/allianz_elevator
・Folliderm: Bald man | Ads of the World
http://adsoftheworld.com/media/ambient/folliderm_bald_man


ダンボールで作られた「Levi’s(リーバイス)」飛び出すクローゼットのムービー

YouTube, Promotion Comments (0) | Trackbacks (0)

ベルギーのエージェンシー「Mortierbrigade」が制作した「Levi’s Pop-Up Closet」というムービー。

詳しい情報がないので、本当に「Levi’s(リーバイス)」が公式に認めたものなのか、はたまたこの会社が勝手に制作したものなのかはわかりませんが(いくつかの動画共有サイトにアップロードされているムービーがこの会社のクリエイター名義のアカウントで公開されているのがちょっと怪しい)、おもしろかったので紹介しておきます。

levispopupcloset

【参考記事】
・Levi’s: Pop-up closet | Ads of the World
http://adsoftheworld.com/media/dm/levis_popup_closet


これはいいアイデア。紙の節約による環境保護と経費節減を訴える広告会社「DDB(ドイル・デーン・バーンバック)」のPCアプリケーション

YouTube Comments (0) | Trackbacks (0)

世界96カ国に206のオフィスを構える世界的な広告会社「DDB」。その「DDB」が開発したのが今回紹介するPCアプリケーションです。

少し古い事例のようですが、これはいいアイデアだと思ったので紹介させていただきます。

ところで、このブログを読んでいる方は、勤めている会社の管理部門から再三にわたって「無駄な印刷やコピーはやめるように!」と注意された経験はありませんか?

というのも、現在多くの会社にとって印刷による経費の増加というのは会社経営を行なう上で大きな頭痛の種になっているようです。PCのビジネス利用が進んで一時はペーパーレス社会の実現が叫ばれるようになったものの、一説によればPCの導入によって逆にオフィスにおける紙の消費量は2倍以上になったという話もあるぐらい。

そして、その無駄の多くは電子メールやWebページをわざわざプリントアウトしたり、不要な書類を大量に出力するといった行為。

しかし私がかつて勤めていた会社でも、管理部門から再三にわたって注意を受けながらもなかなかこうした無駄が改善されないのが現実でした。

おそらくそれはどこの会社でも同じ状況ではないでしょうか?

そこで「DDB」ではこの問題を口ではなく頭を使って解決しようと試みました。

それは会社のネットワークにつながれたPCに印刷ボタンを押すと立ち上がる“とあるアプリケーションソフト”を導入すること。

このアプリケーションソフトがどういうものかというと、PCの「印刷」ボタンを押すと同時にマウスポインターがチェーンソーのアイコンに変化して、チェーンソーのモーター音が流れ出し、「Save paper, save trees. Thank you!(紙を節約して、木を守ろう。ありがとう!)」というメッセージがポップアップ表示されるというもの。

しかも、その後にPCの「OK」ボタンを押すと木が倒れる音が聞こえ、「キャンセル」ボタンを押すとチェーンソーが止まって、鳥のさえずりが聞こえてきます。なんとなく、印刷することがためらわれる仕組みですね。

なお、このアプリケーションソフトの導入によって、「DDB」全体の紙の使用量は3カ月で12%抑えられたそうです。

人間は慣れてしまう動物なので、その後もこの効果が継続しているのかは不明ですが、いかにもこれは広告会社らしいクリエイティブな取り組みだと思いました。

ddb_save_paper

【参考記事】
・DDB: Save paper application | Ads of the World
http://adsoftheworld.com/media/ambient/ddb_save_paper_application


WP Theme & Icons by N.Design Studio
Entries RSS Comments RSS ログイン