「GAP」がこれまでの概念をひっくり返すロイヤルティプログラムの開始にあたって実施した逆さプロモーション

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今回紹介するのは、大手衣料品チェーン「GAP」がカナダで「Sprize」と呼ばれる新しいロイヤルティプログラムを開始するにあたって実施したプロモーションです。

まずは実際のプロモーションを説明する前に「GAP」自身が小売業界初とうたっている「Sprize」というプログラムについて簡単に説明しておきましょう。

このプログラムは正価で商品を買ったお客さんを対象として、その買った商品が購入から45日以内に値下げ販売された場合、差額を返金しますというもの。

正価で買った商品が、その後まもなくセール品として売られているのを見て苦々しい思いをした経験は誰でもあると思いますが、その不満や不安を解消して、買い物客に安心して欲しいときに欲しいものを買ってもらおうという狙いのようです。良いですよね、これ。日本でもやってくれないかなぁ。

そして、「GAP」はこれを「これまでの買い物の概念を覆す(ひっくり返す)プログラム」としてアピールしようとしたのが下の動画にあるような店頭プロモーション。

ショップの看板や店頭ディスプレイ、マネキン、陳列用テーブル、衣類だけでなく、監視画面や鏡に映るお客さん、ショップ前のホットドッグ販売用カート、路上駐車中の車まで徹底してすべてが逆さま。そして、ショップの前を行く人も逆立ち歩きなら、ショッピングバッグのロゴまで逆さまというこだわりよう。

単なる広告やPRとしてではなく、お客さんとのコミュニケーション設計という意味で個人的にはとても好きな事例です。

【参考記事】
・GAP: Sprize Loyalty Program Launch | Ads of the World
http://adsoftheworld.com/media/ambient/gap_sprize_loyalty_program_launch


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