汗の量によって運動時間がわかるというおしゃれTシャツ。これは欲しいかも

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今回紹介する事例は情報が極めて少ないので解説が間違っていたらすいません。

RolandTshirt

私の認識に間違いがなければ、これはどうやら運動指導員の団体「Roland Semprie」が宣伝用に考えたTシャツのようです。

汗の量によって運動時間がわかるというスグレモノ(?)。デザイン的にもなかなかで、ちょっとばかり欲しくなってしまいました。

契約した人はこのTシャツがもらえたりしたのかな? もしそうなら、おまけ欲しさに契約しちゃうかもなぁ。

【参考記事】
・Roland Semprie personal trainer: T-shirt | Ads of the World
http://adsoftheworld.com/media/dm/roland_semprie_personal_trainer_tshirt


これぞ究極の丘サーファー。波がなくてもサーフィンが楽しめる動く歩道

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動く歩道にサーフボードのステッカーを貼り付けただけのシンプルな広告。

demolicionsurfboard

こちらはエクストリームスポーツの専門雑誌「DEMOLICION MAGAZINE」のPRのために南米チリで実施された広告のようです。

これは見かけたら絶対に乗ってみたくなりますねぇ。

欲を言えば、これがショッピングセンター内の動く歩道で展開されたもので、その歩道の先には広告主のサーフショップがあったなんて話なら、より感動したかも。

【参考記事】
・Demolicion magazine: Surf | Ads of the World
http://adsoftheworld.com/media/ambient/demolicion_magazine_surf


見応えのあるシトロエンのCM。これは広告業界で話題になること必至でしょうね

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今回紹介するCMに細かな説明は不要でしょう。とにかくまずはCMを見てください。

インパクト絶大! 思わず見入ってしまう迫力ある映像! どうやって撮影したのか気になって仕方がありませんよね?

でもご安心を。嬉しいことにメイキング映像も公開されています。

と、褒めちぎったかのように見せて、実はここで書きたかったのはどうも私はこの手のCMが苦手なんですって話(笑)

なぜかというと、こういうCMって話題になるCMを作ることが目的なのかCMで商品を話題にすることが目的なのか、それが曖昧になっているような気がしてならないから。

たとえばメイキング映像を準備したインパクトのあるCMというと、その先駆けになったソニーの「BRAVIA(ブラビア)」の海外CMを思い出してしまうのですが、結局あれも広告業界では必要以上に高く評価され過ぎていて、冷静に考えてみれば商品の価値向上には言うほど貢献していないような気がしています(別に評価しないということではなくて、必要以上に高く評価され過ぎていないかという話)。

なにしろ、先日ソニーが2012年度までの経営方針を発表しましたが、それを紹介する記事でも次のようなことが書かれています。

・ゲーム・TV事業、来年度黒字化…ソニー方針 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20091120-OYT8T00367.htm

 ソニーは19日、赤字が続く液晶テレビとゲームの両事業のコストを大幅に削減し、2010年度に黒字転換させる方針を発表した。
…(中略)…
 ソニーは、10年3月期連結決算で税引き後利益は950億円の赤字を見込んでいる。業績の足を引っ張っているのは、テレビとゲーム機の不振だ。
…(中略)…
 価格下落が激しいテレビは、外部への生産委託比率を09年度の2倍の約40%に引き上げるとともに、中国など新興国での販売を強化する。

「いや、あのCMは長期的なブランド価値の向上を狙った広告であって、直近の売り上げに貢献するような性格のCMじゃないから」、きっとそんな反論の声もありそうですが、だとしたらなんでその商品が業績の足を引っ張るような結果になっているの、と思うわけです。

本当にCMでブランド価値が高まっているというなら、その商品が価格下落に巻き込まれているのもおかしな話ですよね。だって、本当にブランド力が高まっているなら競合商品より高い価格設定でも商品は売れるはずなんですから。

もちろん、その商品が売れる(利益を出せる)かどうかは広告の力だけではどうしようもない部分があるのは事実です。だとしても商品が売れていないのに広告だけを高く評価するのはおかしな話だな、と思わずにいられません。

なんだかクライアントは問題を抱えたままなのに、「いや、ぼくらはやれる限りの良い仕事をしたよね」って自分たちだけ勝手に盛り上がっている印象。

で、どうも今回のシトロエンのCMにも同じ匂いを感じてしまって、きっと商品の売り上げとは無関係に広告業界で話題になっちゃうんじゃないかな、なんて思ったりしています。

あっ、でもこれは別にブランド広告自体を悪く言うわけじゃないんです。長期的な視点でブランド価値を高めるような広告っていうのも大事だと思います。

ただし長期的なブランディングは重要だけど、そもそもその商品自体を長生きさせられなきゃ長期的なブランディングも何もあったもんじゃないよねってことは考えるべきじゃないかなぁ、と。

たとえば、セガの湯川専務が登場するドリームキャストのCMがかつて話題になりましたけど、いまあれを見て「あのCMはドリームキャストの長期的なブランド価値を高める上で素晴らしい広告だった」なんて言う人はいるでしょうか?

いないですよね。だって、すでにセガはドリームキャストどころか今となってはゲーム機すら販売していないんですから。

自分がもしCMを作るとしたら、商品は売れなかったけど広告は良かったなんて言われても手ばなしで喜べないよなぁ。だって、そもそも広告ってあくまでも企業の商業活動の一環だと思うから。

と、まぁ今回もまた前に書いたのと同じようなことをかなりの独断と偏見と勝手な推論で書いてみました(笑)

【参考記事】
・Citroen : Citroen C3 Visiodrive - Swing | scaryideas.com
http://www.scaryideas.com/content/14755/


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