たくさんの人の心を動かすコンテンツが作りたいなら、映画『サマーウォーズ』は観ておくべきかもよ

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今週月曜日、公開中の映画『サマーウォーズ』を観てきました。

ここでは映画の感想は詳しく述べませんが、個人的にとても良い映画だったと思います。ガラにもなくウルッときたし。。。

ところで、「Twitter」上ではこの映画を観た人たちがすでに盛り上がっていたので、私は他の人もそこそこ満足しているんだろうなぁとは感じていましたが、さきほどこちらのニュースを読んでかなり驚きました。

・『サマーウォーズ』が好発進!今後の興行も期待大[nikkei BPnet(日経BPネット)]
http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20090805/172669/

劇場出口調査でも、満足度は96%となっており、観客層も幅広いことから、今後の興行も期待できそうだ。

いかに配給会社の調査だからといって、出口調査で満足度96%って!? 価値観の多様化だのマスの崩壊だのと叫ばれているこのご時世にあって、この数字は異常です。

ではなんでこんな数字になるのか?

おそらくその答えは、この映画の監督である細田さんがWeb広告制作者向けのイベント「月刊インタラ塾」で語られていたことにあるような気がします。

・【サマーウォーズに見る、ネットとアニメのコミュニティ論】 “時かけ”の細田監督がネットとアニメのコミュニティ論を語る -INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/event/summerwars/20090803_306739.html

「価値観が多様化していく中、ベースにあるものを大事にしたい。普遍にあるストーリーを探すことが重要になる」

つまりいかに価値観の多様化だのマスの崩壊だのと叫ばれようが、人間にとって普遍的なものを見失わず、きちんとそれを掘り下げていければ、それは多くの人の心を動かすものになるということではないでしょうか?

「それって何?」って言うと、それって結局ベタだけど「愛」「友情」「正義」「人生(死)」「家族」というようないつの時代も変わらない普遍的なテーマのような気がします(ちなみに、以前私が勤めていた出版業界では「セイ(「生」と「性」)」をテーマにした本はほぼ外れないという話を聞いたことがあります)。

というわけで、 多くの人の心を動かすコンテンツを作りたいなら「エっ、いまさら?」「それって時代に逆行してて、ダサくない?」とか言わずに、もっと真剣に人間にとって普遍的なものは何かを突き詰めて見つめていかなきゃいかんよなぁ、と思う次第です(もちろん今風の味付けは必要なのかもしれないけど)。

いかに旬の話題だからって、メイドとか婚活がテーマって、そりゃ違うやろ。と最後に毒舌。

■ 映画「サマーウォーズ」公式サイト
http://s-wars.jp/
summer_wars

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