7月 10
このエントリーのタイトルは先日同僚と雑談をしているときに、私がポロッと口にした一言です。
なんとなく意味は分かると思いますが、みんなが7並べのプレイヤーのように、6や8といったゲームのキーになるカードを手放さないために、結局はみんながパスばかりしてゲームが進まないでいるという状況です。
「俺だけは負けたくない」「俺だけは損をしたくない」、そんなエゴがカードを出し渋らせ、ゲームを停滞させてしまっている。
そして、結局は6や8のカードを持たないプレイヤーは一度も盤上にカードを出すチャンスさえ与えられずパス3回で早々とその場から立ち去ることになり、楽しいはずのゲームは徐々に険悪なムードになっていく。
そんな風に「まるで今の不況って、面白くない7並べみたいな状況だな」と思っていて、ふと発した言葉ですが、その時に話をしていた同僚はこの言葉をいたく褒めてくれて、「ブログで書けばいいんじゃない」とすすめてくれたので、ちょっと書いてみる気になりました。
それにしても、思うのはなぜみんなこんなにも勝ち負けという尺度でしか物事を捉えられなくなったのかなってこと。
「勝ち組」だの「負け組」だのって言葉が流行ってしまったせいなのかなぁ?
そりゃ、勝つに越したことはないし、資本主義の原則は弱肉強食だとは思うけどさ、なんだかそれってあまりにも動物的過ぎるよなぁ。
高度経済成長の時って、きっともっと「みんなで勝とうぜ」っていう雰囲気に包まれていたんじゃないのかなぁ。で、そういう高揚感やプラスの意識が良い方向に物事を向かわせていたんじゃないかなぁ(その当時を生きていないので、推測でしかないけど)。
なんて、経済にウトイ、甘ちゃんの私が思いつきで語ってみたりしました。
市川伸一(

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