サントリー・オールドのCMを見て考える「変えてはいけないもの」の大切さ

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前回エントリーで『広告批評』332号(2008年12月号)の特集「2008年 広告ベストテン」のランキングを紹介しましたが、そのなかで「映像系キャンペーンベストテン」の7位にランクインしたサントリー・オールドのCM。これ、結構好きです。

正直、映像もストーリーも商品名同様オールドな感じですが、必ずしも「古いもの=悪いもの」ではないわけで、これはこれで素晴らしいなぁ。

このところ、広告業界はクロスメディア・コミュニケーションだのインタラクティブ・コミュニケーションだの、なんだかんだとややこしいことになっていますが、一方ではこんな感じでオールド・スタイルがあってもいいと思う。

もちろん、まずは商品に合った訴求方法ありきというのが前提であることは変わりないはずなんですが、2009年は「変えていくこと」を意識しつつも、「変えてはいけないもの」もきちんと見据えていきたい。

あと、余談ですが2008年のCMで好きなCMをもう1つ紹介すると、「smashmedia」でも紹介されていた東京ガスのCM

・東京ガス : CM / 家族の絆・山菜の味篇ブロードバンド
http://www.tokyo-gas.co.jp/channel/200ch/flash/m2008_12_b.html

tokyo_gus_cm

このCMを見て「もっとガスを使おうか」なんてまったく思わないわけで、果たしてこんなCMを打つ意味があるのか、という意見もあると思います。でも、少なくとも自分たちの存在意義を見つめ直すことで、仕事へのモチベーションが高まるというインナー向けの効果はあるような気がします。

それにしても、最近年のせいか感動CMに弱くなってるなぁ。イカンイカン。

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