死ぬほど忙しいではなく、死にたいほど忙しい状況です

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「死ぬほど忙しい」という言葉はよく聞きますが、人間そう簡単に死ねるわきゃありません。

いまの私の状況はどちらかと言えば、こんなに忙しいならいっそ死んでしまった方が楽じゃないかという状況(自分で書いててやばいな、こりゃ末期症状だ)。

平日の睡眠時間はほとんどないし遊んでもいません。多くても常に500件を下回っていたGoogleリーダーの未読数は1,000件を軽くオーバーしました。当然、このブログの更新も滞っています。

こういう状況で何がツライって、1番ツライのはまったくニュースも読めず、下界の生活と隔離された状態であること。

そして、これって本当にクライアントさんのために、エンドユーザーのためになっているのかという疑問。

エンドユーザーの気持ちを理解するためには、少なくとも一般の人たちが知っている情報ぐらいには触れないといけないと思うし、クライアントさんに適切な提案をするには日々アップデートされる情報に触れて、その情報を提案に盛り込んでいく必要がある。

何も寝る時間が欲しいとか、遊ぶ時間が欲しいとか言っているわけではありません。

本当にクライアントさんやエンドユーザーのためになる提案をするためには、広告マンは自分で自分を磨いていかないといけない。だからこそ、仕事をしない自分磨きの時間はあってしかるべきじゃないかなぁ。

お金を払っているから、それ相応の労働量を求めたいというクライアントさんの気持ちは重々理解できます。そして、その要望に応えることがクライアントの満足につながるんだから、頑張るべきだという広告会社の姿勢も十分理解できる。

でも、そんな感じでどれだけ目に見える仕事(提案書のボリュームだったり、提案の回数だったり、クライアントさんから求められた作業だったり)をしたかっていう仕事量にお金を払うっていう姿勢は、長い目で見たとき本当に世の中に高い価値を提供できているのかなぁ。本当は目に見えない部分での仕事(プライベートでも常日頃から提案を考えたり、必要な情報を集めたり、提案につながるスキルを磨いたり)って重要なんじゃないんだろうか。

「そんな考え方は甘い。忙しいなかでもそれができるのがプロだろ」、そう言われれば何の反論の余地もないわけですが、業界のなかに身を置いてみるとわかるけど、広告業界でお金のために仕事をしているって人は本当に少ない。

みんな誰かの役に立ちたいというホスピタリティにあふれた人ばかり。

だからこそ、業界全体で本当に世の中に高い価値を提供できるために、仕事量ではなく、質を評価できる仕組みに構造を改革していく必要があると思う。

中国の兵法書には、戦に勝つための極意として「まず兵を疲れさせないこと」という記述があると聞いたことがあります。

広告冬の時代といわれる今、クライアントさんも広告業界も、本当に世の中に価値を提供するためには、何をすべきか考えていく必要があるんじゃないだろうか?

と、休日出勤の仕事前に愚痴ってみたりして。

さぁ、月曜の提案に間に合わないから仕事しよっと。


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