すでに何度紹介したのかさえ覚えていないユニリーバ「Axe」ブランドの海外CM。
今回紹介するのはツンデレ系美女が登場するシンガポールで制作されたCMです。
ところで、「Axe」ブランドは全世界的に「異性にモテる」という共通のブランドコンセプトのもと、男性にターゲットを絞ってプロモーションを行なっていますが、日本ではなぜか最近になって女性層へのアプローチも行なっているとのことです。
では、なぜ日本だけそうしたプロモーションを行なっているのでしょうか?
このあたり、以下のインタビュー記事にその経緯が書いてあるので、興味のある方はぜひどうぞ。抜粋した部分などは、男性向け商品(女性向け商品もかな?)の広告展開を考える上でかなり勉強になる話だと思います。
・男性向け商品を女性層に訴求する広告戦略の全容 | エキサイト ウェブアド タイムス
http://www.excite.co.jp/webad/special/rid_1864/
これまでずっと男性向けにプロモーションを行なってきましたが、それはもともと海外ブランドであるこの商品の特性を、そのまま日本でも継承していたからです。そのため表現がやや強すぎるなどの課題が残り、結果的に『AXE』に対してまるで“媚薬”のようなイメージを持たれるケースが散見されました。そうしたイメージを払拭するためにどうするか、・・・(中略)・・・結局、男性にとって、それが女性に認めて貰えている商品かどうかという問題は大きいのではないか、と。
――ならば、女性にも商品を良いものとして認知してもらおう、というわけですね。
そうですね。女性にも買っていただこうというわけではありませんが、少なくとも女性からネガティブに思われている商品ではない、ということを伝えたかったのです。カップルでフレグランス売場を訪れた際などに、彼女のほうから『AXEにすれば?』と彼氏に言ってもらえるようになるのが理想ですね。購買の最後の一押しに女性の力を借りる、というのもなんだか『AXE』らしいかな、と思いますし(笑)
――直接の購買層ではないターゲットへの告知にコストを割くというのは、近年の広告手法としてはスタンダードなのでしょうか
スタンダードかどうかわかりませんが、今回に関しては、女性へのアピールがちゃんと購買アップに繋がるという流れを(クライアントに)理解していただいての決定だと考えています。
AXE を購入する男性は、男性に香りを嗅いでほしくて身に付けているわけではありませんから、商品認知度が高まれば、女性のほうから「あれ、AXE使ってるの?」と話題が広がっていくようなケースもあるかもしれません。男性の中でもこれまで手の届かなかった層に、女性を通してアプローチできればいいなという狙いもあります。
【参考記事】
・Axe: Sauce[Advertolog.com]
http://www.advertolog.com/paedia/reels/2008/7/5/512634/
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