転職後すっかり仕事にやられ気味でブログの更新どころかインプットもままならない日々ですが、今週はなんとか1冊だけ本を読むことができました。
それがこちらの『グーグルに勝つ広告モデル』という本。
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グーグルに勝つ広告モデル (光文社新書 349) 岡本一郎 光文社 2008-05-16 |
本屋でタイトルだけ見た時は、「またタイトルで煽ってやがるな」と思って軽くスルーしていたのですが、後日ネットでこちらの書評を読んで興味がわき、さっそく読んでみたわけです(といっても、すでに購入してから半月以上経ってしまったのね。。。)
・書評『グーグルに勝つ広告モデル』[R30]
http://shinta.tea-nifty.com/nikki/2008/05/post_7c46.html
読み終わってみて、書評の次のくだりは特に納得。
とりわけ、1章「マスメディアの本質は『注目=アテンション』の卸売業」から3章「マスメディアの競合としてのインターネットメディア分析」までの議論は、ネットのことをかなりよく知っているマスコミ関係者でもきちんと整理して理解されていない論点が見事なまでにまとめられているので、このわずか20ページあまりのパートだけでも一読する価値はある。
でも、これって実はマスメディアの人間だけじゃなく、「これからはネット広告の時代。マス広告の時代は終わり」なんて二者択一論でしか物事を語れないネット系広告マンもきちんと整理して理解しておかないといけないことなんだよなぁ。
それから、この本の書評でよく「そんなこと知ってるよ」とか「別に目新しい指摘じゃない」と書いている人を見かけるけど、そういうことを言う人もこの本の本来的な意味が整理して理解できていないと思う。
その証拠に、本の中でも司馬遷の次のような言葉が引用されている。
知ることがむつかしいのではない。いかにその知っていることに身を処するかがむつかしいのだ。(司馬遷『老子・韓非列伝』)
この本は「知っていることが重要なのではなく、いかに行動に移せるか」を説いているので、知っているだけでは別に何の自慢にもならないと思う。
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市川伸一(

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Tracked on 2008.06.22 14:09:43 by quote out
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