先日テレビでたまたま見かけた株式会社トクホンのCMがつくづくもったいないなぁ、と感じています。
ファッションブランドの新作発表会「パリコレ(パリ・コレクション)」をもじった「ハリコレ」という誰でも理解できるバカバカしさ、そしてテンポのある小気味いい映像とBGM。
わざわざファッション業界の慣例に沿って、「AUTUMN & WINTER 編」と「SPRING & SUMMER 編」を作っているという遊び心もシャレていて、業界とは無関係な人たちが感じるファッション業界のある意味での滑稽さをうまいこと皮肉ったクリエイティブになっていると感じます。
でも、残念なのはまずCMの露出が極端に少ない上、放送枠をなぜか以下の2つの番組に絞っている点。正直、これだとターゲティングを行なっているのだとしても、いまひとつどこを狙っているのかがわかりません。
・TBS系列全国ネット 毎週金曜日 20:00~20:54 「ドリームプレス社」
・NTV関東ローカル 毎週土曜日 9:30~10:30 「ぶらり途中下車の旅」
そして何より、これだけパンチの効いた企画をテレビCMだけで展開するのはかなりもったいない。コンテンツとしての面白さを商品認知や購買に結びけるようなプロモーション設計ができていないような気がします。
Webでは一応CMは見られるようになっているけれど、そういう単純なことじゃなくて、もっと頭をひねってWebやイベント、雑誌広告、店頭でのプロモーションなどと絡めた面白い展開がいろいろ考えられると思うんだけど。
言い方は悪いですが、多くの消費者にとっては湿布薬なんてサロン○スだろうが、パ○タイムだろうが、フェルビ○クだろうが、トクホンだろうが大差ないと感じているはず。なので、こういう広告コンテンツの面白さを上手に商品のブランディングに直結できれば、結構商品の売上にもプラスの影響が与えられるんじゃないかと思うんだけど。
CMが大好きなだけに、本当にこれはつくづく惜しい気がしています。
■ 株式会社トクホン
http://www.tokuhon.co.jp/



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