このブログでも頻繁に取り上げていますが、すでにあるモノを上手に利用したゲリラ広告って「ウマイなぁ」と思います。
いつも見かける広告が他の会社の広告に変わったぐらいでは、ほとんどの人は気づかないでしょうが、いつも見ている景色の一部に突如として広告が登場したら、誰でも意識しますしね。その上、もともとある景色をうまく広告と連動されていたら、「おっ!」と思って足を止めてしまうと思います。
今回紹介する中国・北京で展開されたキシリトールガム「クロレッツ」の広告もそんなゲリラ広告。
もともとそこにあった垣根の端にミント味の「クロレッツ」のパッケージを模した広告を被せただけですが、延々と続く青葉の垣根がミントガムを噛んだときの爽快感やリフレッシュ効果の持続性をうまく表現しています。
お金はそれほどかかっていないですが、お金の代わりに知恵を絞った素晴らしい広告だと思います。
今後の広告会社の報酬体系も広告枠を売った手数料で稼いだり作業量でお金を貰うのではなく、こうしたアイデアでフィーが発生するようになると、ただ無駄に露出するだけのウザイ広告ではなく、街にもっと楽しくてクリエイティブな発想の広告が溢れるようになるのかな、なんて考えてしまいます。
ただし、問題はそれを快く思わない旧態依然とした人たちの意識をどう変えられるかなんですけどね。
例えば、パチンコをやらない私としては、最近よくテレビで放送されているパチンコ台のCMなんて、そのほとんどが何のヒネリもなくて、ちっとも面白くないウザイ存在でしかないんですが、いまだにそんな露出だけしか意識していないCMは延々と流され続けているわけですし。。。
【参考記事】
・Clorets: Endless freshness | Ads of the World: Creative Advertising Archive & Community
http://adsoftheworld.com/media/ambient/clorets_endless_freshness
- これは伝わる! 公園の樹木で商品機能を語る「Rubin Freshness Bags」の広告
- 海外で展開するマクドナルドのOOH広告ってやけにオシャレですね
- 12倍ズームの世界を疑似体験できる「Leica V-Lux 1」の広告
- これこそまさに本物のカモフラージュ柄。ラングラー社製のカモフラージュジーンズを宣伝するOOH広告
- いやいやいや、別にそれは露出狂ってわけじゃなくて、一応アートなんですけど。。。



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