3月 07
前回のエントリーで、無意味な動物ネタの広告はもうそろそろいらないんじゃないの、という話をさせていただいたんですが、悲しいことに海外でもまだ結構やってるんですよね。
しかも、今回紹介する広告もなぜか自動車の広告。どんだけ自動車業界は動物ネタが好きなんだよ、って感じですよ。

HYUNDAI(現代)自動車がイスラエルで展開したポスター広告のようですが、おそらく広告は記憶に残っても、「HYUNDAI Coupe」という自動車の名前は忘れ去られるでしょうね。
しかも、問題なのは、犬の横に書かれたキャッチコピー。
「0 to 100 km/h in 8.4 sec.(時速100キロまでわずか8.4秒)」
イスラエルで展開している広告だとしても、このご時勢に自動車にそんなゼロヨン性能を求めているユーザーってどんだけいるのよ?
すでに環境性能や快適性、安全性なんかが自動車に求められているこの時代に、「時速100キロまでわずか8.4秒ですよ」っていうのは、果たして圧倒的なセールスポイントになるのでしょうかね? もっと言うべきことはあるような気がするんだけどなぁ。
それによくよく調べてみたら時速100キロまで8.4秒って、そんなに速くないしね。。。
・時速約100キロまで3.4秒、レースカー並みの市販車が登場
http://wiredvision.jp/archives/200603/2006031301.html
【参考記事】
・Hyundai Israel: Dog | Ads of the World: Creative Advertising Archive & Community
http://adsoftheworld.com/media/print/hyundai_israel_dog
3月 07
「どんな名優も子供と動物には適わない」という言葉がありますが、だからってすぐに子供ネタや動物ネタに逃げる広告屋ってどうなんだろ?
確かに万人ウケするとは思うけど、あまりにも安易過ぎなんじゃないのかなぁ(まぁ、良く聞かれる話ではありますが)。
最近、海外サイトで紹介されていたイギリスの「Volkswagen Polo」のCMがまさにそんな感じ。
「記憶に残る広告。記憶に残らない商品名」じゃ、広告の使命は果たせてないと思うけどなぁ。。。
以下は、『キミがこの本を買ったワケ』という本からの抜粋です。
今から20年以上も前の1984年。エリマキトカゲのCMが一大ブームを起こしたことがあった。ほら、覚えているでしょ? エリマキトカゲが立った姿勢のまま、砂漠をコミカルに走り抜ける、あのCM。
CMは大ヒットして、エリマキトカゲは大ブームになって、TBSの「わくわく動物ランド」でエリマキトカゲが取り上げられる度に高視聴率を記録したり、小田急デパートで開かれた「エリマキトカゲ展」に子供たちが殺到したりと、まさに売れっ子タレント並みの大活躍。
更にそのCMは、広告界の権威であるACC賞の大賞まで受賞したんだけど――さて、何のCMだったか覚えています?
正解は三菱ミラージュ。
ほら、忘れてるでしょ。ちなみにその年の三菱ミラージュの販売ランキングはどうだったかというと、17位。これは、他社の同じカテゴリーの車、トヨタカローラや日産サニー、ホンダシビック、マツダファミリアなどの遥か後塵を拝した順位。
CMはナンバー1だったけど、売り上げは17位と、CM効果はな~んにもなかったのである。
さっき取り上げた犬の動画も自動車のCMだったけど、自動車業界は動物ネタが好きなのかなぁ?
【参考記事】
・TV-spot “Volkswagen Polo: Dog confidence”[Advertolog.com]
http://www.advertolog.com/paedia/reels/2008/3/5/510793/
3月 07
エアボーカルと言えば、YouTubeの動画をキッカケに芸能界デビューを果たした中国人コンビ「バック・ドミトリー・ボーイズ」が有名ですね。
【参考記事】
・Giovanni+GraftFCB: Queen Collection - Office[scaryideas]
http://www.scaryideas.com/video/6235/
・Giovanni+GraftFCB: Queen Collection - Home[scaryideas]
http://www.scaryideas.com/video/6236/
3月 07
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遠くから見るとブランドロゴが書かれた普通の看板に見えますが、実はロゴをカールスバーグのボトルで作成してあるというオシャレな広告。

やはり商品を宣伝するのであれば、無駄な要素を排除して商品を前面に出すのが一番だということでしょうか。
個人的にも、ここ最近見かけた好きな広告のひとつに、無駄な要素を排除した明治乳業のプロビオヨーグルト「LG21」の交通広告があります。
真っ白な背景にタレント(ビートたけし)と商品だけが浮き出すように作られていて、逆にその潔さがすごくカッコ良く見えました。
残念ながら、その交通広告の画像が見つからなかったので、テレビCMの動画を貼り付けておきます。
どうですか? 余分なモノが排除されているので、タレントと商品だけしか記憶に残らないでしょ?
苦し紛れに中途半端なヘナチョコ変化球を投げるぐらいなら、逆にこれぐらい思い切った直球勝負に出た方が効果的だったりするんじゃないかなぁ。
【参考記事】
・Carlsberg: Bottles | Ads of the World: Creative Advertising Archive & Community
http://adsoftheworld.com/media/ambient/carlsberg_bottles
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