どうやら最近、タカヒロさんがブログで言及して以降、YouTubeにアップロードされた勝手広告の人気が盛り上がっているようですね。
ところで、勝手広告と言えばアップル製品ほどハイクオリティな勝手広告が数多く生み出されているケースも少ないだろうと思います。なにしろ、イギリスの学生が作った勝手広告のビデオがリメイクされて、実際の広告として採用されてしまうぐらいですからね(そう言えば、どっかのブログでもアップルの勝手広告を恥ずかしげもなく披露してましたっけ)。
先日の「WIRED VISION」や「Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン)」でもMacBook Airの勝手広告が紹介されていたので、試しにYouTubeで「macbook air parody」と検索してみたら、勝手広告の巣窟といった状況。今日現在でなんと244本の動画が検索にヒットします。
でも、これらの動画を見ていくと、残念なことにほとんどの動画が「WIRED VISION」や「Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン)」で紹介されていたものと同じようなアイデアで、薄さや軽さを強調したパロディだったり、逆に厚さや重さを強調するパロディだったりという感じ。
多少気が効いたものになると、「MacBook Air」のCMを見た旧型パソコンがダイエットを始めるというものもあるにはありますが、どれも似たり寄ったりのアイデアだなぁと残念に感じていました。
しかし、そんななか発見しましたっ! 唯一無二とも言えるほど、独創的で面白いアイデアの勝手広告を。
このパロディ動画は撮りおろし映像ではなく、実際のテレビCMの映像をただ逆回転にしているだけなんですが、そこに出てくる字幕が秀逸です。まずはご覧あれ。
念のために説明すると、「The worlds easiest notebook to RETURN」は訳すと、「世界で最も返品が簡単なノートブック」になります。
つまり、MacBook Airがあまりにも薄くなったことで、返品もマニラ封筒で簡単にできるようになりましたよ、というパロディ。
まあ、企業にとってはこんな表現のされ方はまったく嬉しくないので、とても広告と呼べる代物ではないのかもしれませんが、「薄いパソコン=返品しやすいパソコン」という見方は視聴者に新しい視点を提供する面白い表現方法ですね。
多くの人たちがただ薄さや厚さにこだわったパロディで踏みとどまっているなかで、「じゃあ、薄かったらユーザーはどんなことができるのか?」という一歩踏み込んだ視点でパロディ動画を作成しているスタンスが、他のパロディ作品よりも勝っていると感じます。
こういう一歩踏み込んだ視点で表現を考えることって、実はプロのクリエーターも学ぶべき点は多いのではないでしょうかね。
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共感です。
勝手広告の「勝手に」というところがバズ(クチコミ)のミソというか、魂(たましい)だと思います。おなじ「かって」でも「買って」になると「やらせ」で「ウザイ」になりますね。
Posted at 2008.02.29 12:14:19 by GNJ_G頑張ろう_N日本の_J人材