「GSC Game World」という会社が行なったゲームソフトの反著作権侵害キャンペーンのポスター広告が何ともおしゃれです。
普通はこうしたキャンペーンだと、どうしても高圧的で硬い表現になりがちですが、3枚あるポスターのそれぞれが有名なホラー映画をパロディ化して作られています。
今回のキャンペーンの場合は、不法ゲームソフトの使用禁止を訴えるものなので、おそらく訴求対象となるユーザー特性から考えて、よくある硬い表現で訴えても興味は引かないでしょうから、これはかなり正しい選択だと思います。
そして、キャッチコピーも「コピーソフトの使用は違法です」といったユーザーを上から見下すような表現ではなく(不法ソフトを使用しているユーザーの多くが、そんなことはすでに分かった上で使っているんですから)、次のように不法ソフトを使用するユーザーに、自分の身に降りかかる危険性を気付かせるメッセージになっている点もウマイと思います。
Use of illegal software is shortest access to your computer. Only certified games guarantee information security.(不法なソフトウェアの使用はあなたのコンピュータへの最短のアクセス経路です。公認されたゲームだけが情報セキュリティを保証します。)
それでは、実際のポスターをご覧ください。

▲ 『13日の金曜日』(ジェイソン)
「I know where you live.(私はあなたがどこに住んでいるかを知っています。)」

▲ 『エルム街の悪夢』(フレディ)
「I know when you fall asleep.(私はあなたがいつ寝入るかを知っています。)」

▲ 『スクリーム』
「I know all your secrets.(私はあなたのすべての秘密を知っています。)」
おそらくこの広告に問題点があるとすれば、映画の内容を知っている人でないと、この広告の面白さが伝わらない点になるでしょうね。
あと、個人的には果たしてこの広告自体が、映画の権利者にきちんと許諾をもらったり、使用料を払ったりしているのかが気になります。
もしそれがないとすると、それこそミイラ取りがミイラになったようなものですからね。。。
【参考記事】
・Developers Against Piracy: Jason | Ads of the World: Creative Advertising Archive & Community
http://adsoftheworld.com/media/print/developers_against_piracy_jason
・Developers Against Piracy: Freddy | Ads of the World: Creative Advertising Archive & Community
http://adsoftheworld.com/media/print/developers_against_piracy_freddy
・Developers Against Piracy: Scream | Ads of the World: Creative Advertising Archive & Community
http://adsoftheworld.com/media/print/developers_against_piracy_scream
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13日の金曜日 特別版 ベッツィ・パルマー エイドリアン・キング ケビン・ベーコン ワーナー・ホーム・ビデオ 2006-11-03 |
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エルム街の悪夢 スペシャル・エディション ヘザー・ランゲンカンプ ジョン・サクソン ジョニー・デップ アミューズソフト販売 2004-03-26 |
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SCREAM マルコ・ベルトラミ ネーヴ・キャンベル スキート・ウーリッチ 角川エンタテインメント 2007-04-05 |
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