映画『全然大丈夫』は、憩いまくりたい人に心よりおすすめします

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今日は荒川良々さん初主演の映画『全然大丈夫』を観てきました。

久々に期待通りの素晴らしい超小作映画でした。CGも爆破シーンも豪華なセットも、スリルもサスペンスも壮大なテーマ性も、ハリウッドの超大作にある要素は一切なし。

ただ“ゆるゆるな空気感”のなかで、ちょっと風変わりだけど憎めない“全然大丈夫じゃない人たち”が繰り広げる“全然大丈夫な日常”を切り取った作品。例えるなら、小津作品に少し近いかも。

「憩いまくりたい人々に贈る、恋のゆる騒ぎムービー」というキャッチフレーズが示す通り、まるで半身浴かアロマテラピーでもしているような憩いまくれる映画です。脇を固める俳優さんたちも、ウクレレのBGMも良い味を醸し出していました。

■ 映画「全然大丈夫」 オフィシャルサイト
http://zenzenok.jp/
zenzenokオフィシャルサイト

公式サイトでは現在、特別企画として世の中の憩いまくりたい人たちにエールを送る「全然大丈部」の部員を募集中。入部すると、世の中に「全然大丈夫メッセージ」を発信できるブログパーツが手に入ります。

さっそく私も入部したので、しばらくはこのブログのサイドバーに貼り付けておきますね。

■ 全然大丈部|全然大丈部とは
http://zenzenok.jp/club/
全然大丈部

最近のバイラル・キャンペーンというと、とかく笑える企画ばかりを狙いがちですが、こうした癒し系のバイラル・キャンペーンって、もっとあってもいいのかもしれませんよね。古典文学的な表現でいうと、最近のバイラル・キャンペーンはあまりに直接的な「をかし」という感情にばかりとらわれ過ぎて、そこはかとなく興味がそそられるような「あはれ」という感情への訴求が少ない気がします。

あと、この映画では“ちくわ”が1つのキーアイテムになっているのですが、YouTubeの公式チャンネルで“How to ちくわぶえ”という動画も公開されていますので、興味のある方はこちらもどうぞ。

■ YouTube - stylejamovieのチャンネル
http://jp.youtube.com/stylejamovie
YouTube-stylejamovieのチャンネル

作品もプロモーションも、徹底的に“ゆるゆるな空気感”にこだわっています。

追記:
どうやらブログパーツを貼り付けると、ページ内の「全然大丈夫」という言葉に判子が押されるようになっているようです。これはちょっとウザイかも。。。

2月29日追記:
ブログパーツを貼り付けていると、ページの読み込み速度が著しく遅くなるため、サイドバーから外しました。


「その間違いも消せたら良かったよね」と思わせる消せるペンの広告

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美容師やタクシー運転手、水商売などの接客業では、お客さんと政治や宗教、プロ野球の話をすることはタブーと言われています。

なぜなら、下手にその手の話をするとお客さんを不快な気持ちにさせることがあり、時にはケンカに発展する場合があるからです。

そのため、なるべくそういうキワドイネタは公共性の高い広告でも不用意に取り上げない方がいいのではないかと思っています。実際、「何が不謹慎なのか意味不明? 知事選をテーマにしたテレビCMが打ち切りに」で取り上げたように、国内では政治ネタで放送できなくなったCMの例もあるわけですし。

ところが、所変わって海外では「AXEのプロモーションはアメリカでもかなりのキレキレ度合いです」で取り上げたように、政治を茶化したネタは全然アリのようですね。

今回紹介する「Stabilo Erasable Pens」という消せるペンの広告の場合も、香港で展開された広告ですが、アメリカ政治を痛烈に批判した内容になっています。

Stabilo_Bush

ポスターの中央には、前回のアメリカ大統領選挙を連想させるアル・ゴアとジョージ・ブッシュの候補者名が書かれ、ジョージ・ブッシュにチェックが入っています(つまり、ジョージ・ブッシュに投票した投票用紙ということですね)。

そして、右下に書かれたキャッチコピーが商品の魅力をズバリ伝えつつ、前回のアメリカ大統領選挙を痛烈に批判しています。

「Everyone makes mistakes(誰でも間違いを犯します)」

オイオイ、スゴイこと言うねって感じでしょ。。。

確かにアメリカ国内でも、今ではそのチェックは間違いだったと考えている人は多いのかもしれませんが、いかに消せるペンでも残念ながらそこまではさすがに消せないでしょうね。

日本ではそのままだと絶対ムリな広告ですが、投票用紙を妻に送った昔のラブレターとか婚姻届とかに置き換えたら、日本でも消せるペンの広告として話題になるかもしれません。

【参考記事】
・Print “Stabilo Erasable Pens: Political mistakes”[Advertolog.com]
http://www.advertolog.com/paedia/prints/2008/2/22/198349/


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