分別あるRe-Actionブロガーになりたいと思う今日この頃

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前回のエントリーでちょっとネガティブなことを書いたのでちょっと自己嫌悪中です。やはり私にはネガティブなことを書くだけの度量が欠けているようで、当分の間はネガティブな批判記事を封印して、ポジティブに他人を褒めちぎろうと決心しました。

昔から考えていることですが、人の書いたことや行動に対して何か批評を加えるというのは結局は「Re-Action」でしかなくて、それってブログの記事を量産するには1番簡単な方法なんですよね。おそらく「Re-Action」には「Action」の何十分の一ぐらいの労力しかいらないですから(だから、「Action」が上で「Re-Action」が下という論理ではありませんが)。

でも、当然「Re-Action」は誰かの「Action」があって初めて成り立つわけで、批判記事を書くときにも批判的精神は持ちつつも、「Action」する人への尊敬の念は忘れてはいけない。「Action」する人は、たとえそれが見当違いな「Action」であっても、それはそれでスゴイ労力と覚悟で挑んでいる。

ところが、最近自分の批判記事を読み返してみると、そうした尊敬の念が欠如しているのではないか、と思うわけです。

実は、「Souseki」というハンドルネームには意味があって、ただ単に夏目漱石が好きだというだけのことではなくて、分別あるRe-Actionができるようになりたいという思いがあって付けたものです。

『吾輩は猫である』や『坊っちゃん』に代表される漱石の前期作品は、それこそ社会批判の塊のような作品です。ですが、読んでいて嫌味に感じないのは、批判というトゲをうまくユーモアのある皮肉や比喩で包み隠している。

そうでなければ、読んでいて気持ちのいい批判にはならないわけで。。。

読み手が不快にならないように、独善的にならないように、今後いかに謙虚な気持ちで批判できるかを、しばらくは批判記事を封印して考え直してみようと思っています。

なお、このエントリーを書きながら、批判について昔から考えてきたことを、以下にまとめてみました。

・批判と憂さ晴らしは違う
・代替案のある批判と、代替案のない批判は雲泥の差がある
・批判者は批判対象を追い詰めてはいけない。批判される対象に逃げ道を作っておくことを忘れてはいけない
・批判によって新たな価値が生まれるために批判しなければならない

そんなことを思って「批判力」というキーワードでGoogle検索したら、検索結果の1位にはこんなページが。

・批判力
http://www.zunou.gr.jp/hattori/hihan.htm

人間の批判力は
  その人間の実行力の3倍ある。
 
他の言動を批判して
  悦に入る人は
    9階から3階の人を見ている
  ことを忘れている。
 
本来の自分の場所が
  1階であるかもしれないことを
      失念して!!

これも批判の際には忘れてはいけないことですよね。

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Comments

好きですけどねー、
Sousekiさんの文体とスタンス。

いつも楽しく読ませてもらってます。

三茶さん

ありがとうございます。そう言っていただけると、嬉しいです。
でもブログのタイトルが「則天去私」ですから、もうちょっと丸みのあるブログを目指さないと。。。

毒舌ぶりを発揮したエントリーがウケルのはわかっているんですが、かつてテレビ朝日系列の『日曜洋画劇場』で映画評論をしていた故・淀川長治さんは、「世の中につまらない映画などない。必ずどこか褒めるべき点がある」と言って、褒めることに徹した人でした。

自分もそんなブログを目指していければいいかな、と。批判的な記事の多いブログはネット界にあふれ返っていますし、ダメダメぶりを発揮している広告ってけなすのは簡単ですが、ダメだと思う広告にも多くの人が携わっていて、それぞれに思い入れをもって仕事しているんですもんね。

人の悪口ばかり言う人に負のオーラが充満しているように、ネガティブな意見ばかり書いているとブログに負のオーラが充満しそうでイヤです。ですので、なるべく褒める技術を磨いていきたいと思っています。

もちろん、これは明らかにヒドイだろっていうステルス・マーケティングのような手法は、今後もバッサリ切り倒してやろうと思っとりますけどね。

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