先日、映画『アース』を観てきたんですが、どうも私は純粋さが足りないようで、壮大な映像美をそのまま楽しんで観ていればいいのに、「スゲッ、この映像どうやって撮ったんだろう」って邪念ばかりで、結局は終始撮影の裏側ばかりが気になってしまいました。
そんなことを考えて今日映画の公式サイトを見ていたら、そこをたどっていくと、GyaOで『アース』のメイキング映像「アースダイアリーズ」という動画が公開されているんですね。スバラシイ。
これ、映画を観た人やこれから観る人は絶対観てみるといいですよ。全編通して観ると1時間かかるのですが、結構見応えがあって、予習・復習になります。
■ 映画『アース』公式サイト
http://earth.gyao.jp/

■ ちきゅうGyaO
http://eco.gyao.jp/

そう言えば、映画を観た後に、最近ネットで目にしたトヨタ自動車の環境保護を訴える広告を思い出しました。
これは、クリスマスシーズンにルーマニアで実施した広告のようですが、「Fragile(壊れ物)」と書かれた箱を開けると、そこには地球型のクリスマスオーナメント(飾り付け)が入っているというもの。写真の下には、「THE WORLD IS IN YOUR HANDS. TREAT IT WELL. MERRY CHRISTMAS FROM TOYOTA.(世界はあなたの手の中にあります。取り扱いに細心の注意をしてください。トヨタからメリークリスマスをお伝えします)」というキャッチコピーが入っています。
なかなかステキなクリスマスメッセージですよね。
ところで、こういうCSRを意識した企業の活動を見た時に、よく「偽善的だ」と批判する人を見かけるんですが、そういうことを言っている人って、個人的にはかねてから結構アタマ悪いな、なんて思ったりしています。
なぜかと言うと、私の目には「偽善者だ」と指摘してる人の方が、よっぽど偽善者に見えてくるからです。
本人は「偽善者だ」という言葉を使ってほんのちょっと賢くなった気分になっているかもしれませんが、結局その発言はまったく社会の役に立っていないどころか、そういう発言をして企業がCSR活動を止めたら、それこそあんたはその責任取る覚悟あるのかよって聞きたくなります。
例えば、日本テレビが毎年夏にやっている「24時間テレビ」も、「慈善活動って言いながらも、それで視聴率稼いでCM枠を売っているから偽善的だ」なんて批判をよく耳にしますが、それが仮に偽善だったとしても、それで命を助けられている人は世界には確実に存在しているわけです。
それなのに、もし多くの人が「偽善、偽善」と指摘して、日本テレビが「偽善者だと言われるので、今年はやりません」ってなったら、「偽善者だ」と軽々しく言っていた人は、その責任取って、あんたが代わりに何かやってくれるんでしょうね、その覚悟があって発言しているわけですよね、って言いたくなってしまいます。
「偽善者だ」という言葉を使うと結構賢く見えるし、カッコよく響くんだけど、でも実はこれほどバカで無責任な発言ってないような気がします。
偽善だろうが何だろうが、そのためにお金も労力も使っている人間の方が、仮にそれを商売に結び付けていたとしても、口だけで論じる人間なんかよりも、よっぽど世界の役に立っていて善人なんじゃないの、なんて思うわけです。
【参考記事】
・Toyota: Fragile | Ads of the World: Creative Advertising Archive & Community
http://adsoftheworld.com/media/ambient/toyota_fragile
- トヨタ・プリウスは、広告にも環境保護の姿勢を貫きます
- これこそがメディア・クリエイション! エレベーターが下りるたびにオレオをミルクに浸すアンビエント広告
- 「ゆず×綾瀬はるか」のライブ映像を視聴できる「LIVE in ラクティス」
- 映画『俺たちフィギュアスケーター』のやりたい放題のWebプロモーションがたまらないっ!
- 12倍ズームの世界を疑似体験できる「Leica V-Lux 1」の広告



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