ボーダフォンがインドで展開している広告は、かなり難解です。
携帯電話用のプリペイドカード(Lifetime Prepaid Card)を普及させるためのキャンペーンの一環のようですが、このプリペイドカードの利点は、前払いで料金を支払えば、通話時間が無制限になるということ。
そこで、広告会社(Ogilvy & Mather)が考えたのが、下の3つの広告というわけです。
ところで、この広告が意図していること、皆さんは一瞬で理解できましたか?
私は少々悩んだのですが、どうやら上から順に「卵が先が鶏が先か?」、「まだコップに半分牛乳が入っていると考えるか、もう半分しかないと考えるか?」、「シマウマの地肌は黒か白か?」ということをどれだけ議論しても、Lifetime Prepaid Cardなら、通話時間無制限なので安心です、ということを訴求したいようです。
答えがわかった時には、パズルが解けたようで気持ちよかったのですが、この広告は少なくとも日本では無理だろうな、と思いました。
なぜなら、時間を使って広告の意味を考えるなんて、忙しい現代人には受け入れがたいことでしょうし、広告を見る側に理解する努力を求めるなんて、あまりにも相手に求め過ぎです。
広告はもっとシンプルに一瞬で伝わるように考えないと、広告としては機能しないのじゃないかなぁ、なんて、この広告を見て思いました。
でも、このアイデア自体は好きですよ。
【参考記事】
・Print “Vodafone: Debates, Chicken & Egg”[Advertolog.com]
http://www.advertolog.com/paedia/prints/2008/1/23/197534/
・Print “Vodafone: Debates, Half-empty glass”[Advertolog.com]
http://www.advertolog.com/paedia/prints/2008/1/23/197535/
・Print “Vodafone: Debates, Zebra”[Advertolog.com]
http://www.advertolog.com/paedia/prints/2008/1/23/197536/
- 全然セクシーじゃないけど、スケベな想像を喚起させる「Wonderbra」の広告
- ハンマーで叩かれたような衝撃! 時間によって髪色が変化する素晴らしいアイデア広告
- 体感型パズル広告の時代が到来? 狙いとしては面白いかもしれないけど・・・
- 痛いところを突いてくる「オリンパスE-3」の広告
- マッサージチェアのゲリラ広告。これはいかにも気持ち良さげです。





Trackback URL
Trackbacks
Comments
Comment feed
Comment