結局クチコミで一番響くのは、日ごろの企業姿勢が生み出した自然発生のクチコミなんじゃね

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居酒屋「さくら水産」にランチを食べに行ったことってありますか?

私は何度かありますが、ここのランチタイムはいつも学生や若いサラリーマンで混みあっています。なぜなら、料金がとても安いから。

このご時勢に、日替わり定食が500円。しかも、ご飯とお味噌汁はお替り自由で、さらに生玉子やお新香、健康ふりかけも食べ放題というオマケ付き。

お金はないけど、おなかいっぱい食べたいという学生や若いサラリーマンにとっては、まさに救世主のような存在っ!

で、実はこの「さくら水産」の日替わり定食の献立がわかるブログパーツというものを最近知りました。しかもこれ、オフィシャルで制作されたものではなく、会社とは無関係に勝手に個人が作っちゃったもの(さくら水産のサイトから無理やり情報を抜き出して表示しているそうです)。

なぜ会社とは無関係な人がそんなものを作っちゃったの?

実はここが重要だと思うんです。

おそらく、これって日ごろ安い料金でおなかいっぱい食べさせてくれる「さくら水産」への恩返しの意味も含まれているのではないかなぁ、って思うわけです。

だって、嫌いな企業のものなら、例え思いついたとしても手間隙かけて実際に作ったりなんかしないわけですし。

これ何が言いたいかと言うと、最近流行のバズとかバイラルとかって、とかく消費者をどう利用するかって考えがちだけど、「さくら水産」のこの事例を見ると、それって違うんじゃね、って思うわけです。

結局、人って何かをしてもらったから何かをして返したいと思うわけで、何もしてくれない会社のためなんてなーんにもしたくない。

例えば、最近企業がブログパーツを作成して配布するケースも多くなっていますが、せっかく貼り付けても、ユーザーのメリットが全然見えないブログパーツも多くなってきている。笑えるわけでもなく、共感できるわけでもなく、癒されるわけでもなく、単なる宣伝用のパーツ。例えばこんなの。

■ toshiba note pc world ブログパーツサンプルページ
http://dynabook.com/pc/dyna_sp/dyna0704/b_parts/sample_t.htm

こんなブログパーツじゃ、ブログオーナーにもブログの来訪者にもメリットがないから、絶対貼り付けたいと思わない。それどころか、ユーザーを利用しようとする企業の魂胆が見え見えで、正直この会社の商品は欲しいと思わなくなる。

その逆に、例えば銚子電鉄のケースのように、日ごろからまじめに事業に取り組んでいる会社なら、自分たちがクチコミを生み出そうとなんてしなくても、いざと言う時に自然とクチコミは発生するのでは?

しかも、そのクチコミっていうのが一番強くてココロに響くものだったりする。

・ネットで「銚子電鉄を救え」 名物「ぬれ煎餅」に注文殺到[ITmedia News]
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0611/21/news089.html

クチコミを仕掛けるにしても、日ごろの企業姿勢があってこそ。このあたりをもう少し企業も真剣に考えた方がいいと思う。特に小手先の方法論ばかりを気にする人たちは。

なお、さくら水産のブログパーツが欲しい方はこちらよりどうぞ。

・さくら水産ランチメニューティッカー。 (Re:Moto)
http://remoto.818nc.jp/archives/blog/200703311914.php

追記:
さくら水産さんと銚子電鉄さん、日ごろの企業の姿勢も重要だけど、見せ方ってのも結構重要だったりしますよぉ。Webサイトの見た目、もうちょっと何とかなりませんかね?

ま、これはこれで味があっていいのか。。。
それにしても書いたあと気付いたけど、なんとなくこのエントリー、エラソーな奴になってるな。

■ 居酒屋「さくら水産」はヘルシーでおいしい新鮮な海産物料理を提供
http://www.teraken.co.jp/
さくら水産

■ 潮風とロマンのふるさと-銚子電気鉄道-
http://www.choshi-dentetsu.jp/
銚子電鉄


超ピンポイントターゲティング、広島市が「母子健康診断パンフレット広告」を開始

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ほぅ。これは悪くない考え方かも。

・広島市、母子健康診断パンフレットを広告媒体化…地方自治体の広告事業もターゲットを明確にする時代!?[Findstarニュース]
http://www.niche-ad.com/2008/01/002496.php

 広島市では、母子健康診断で保護者に配るパンフレットに広告を掲載することを決定した。

 同パンフレットは1歳半と3歳の健診時に配る保護者向けパンフレットで、発行部数は合計2万4000部。各パンフレットに9つの広告枠を設け、一枠当たり9万5000円で広告の掲載が可能。但し、掲載できる企業は、子育てに関連する業種に限り、応募者が多数の場合、抽選で決定する。

 また、この健診を通知するための封筒にも広告枠を設置。最低募集価格は3万5000円で、こちらは入札により掲載する企業を決定する。

 なお、同市では今回の広告掲載で約170万円の経費削減を見込んでいる。

自分が広島市内で育児関連のビジネスを展開していれば、真っ先に申し込みたい媒体だと思う。

100%の確率でターゲティングできて、広告の無駄打ちもない。

しかも、媒体の信頼性も高いし、広告の出稿費用が社会にとって役立つものになるわけだし。仕組みとしてはアドワーズ広告に近い感じなので、社会貢献事業の一環としてこういう自治体の広告枠をGoogleが束ねて、仕組み化して販売してもいいかも。


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