朝専用に対抗して、夜働く男性向けの缶コーヒーが登場

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サントリーが1月22日に「BOSS」シリーズの新商品として、夜も働く男性に向けた缶コーヒー「ミッドナイトアロマ」を発売するという。

ミッドナイトアロマ

・缶コーヒー「BOSS」、夜も働く男性に向けた「ミッドナイトアロマ」を追加 - 日経トレンディネット
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/news/20080109/1005977/

この記事を読んですぐに思い出すのが、朝出社するとついつい買ってしまうアサヒ飲料の缶コーヒー「ワンダ モーニングショット」。おそらく、「ミッドナイトアロマ」という商品は、「ワンダ モーニングショット」のヒットを受けて開発された商品に間違いない。

ところで、ここであらためて何で自分は朝出社すると何種類もある缶コーヒーのなかから、いつも「ワンダ モーニングショット」を選んで買ってしまうのかを考えてみた。

その理由は朝専用とうたっているから、というだけの単純なもの。

では、「なんで朝専用?」という点を調べてみると、スッと飲めてキリッとした苦味が1日のスタートにぴったりの味わいだから、というコジツケのようなもの。

しかし、そのコジツケがいったいどれほどの利益を生み出したのだろう?

成熟した市場・商品分野では、あえて利用者を限定したり、シチュエーションを限定することで、「高校生向けだから買う」、「朝専用だから買う」という購入理由につながることもある。

そういえば、キリンビバレッジの「I-Tea」も、「パソコン、携帯電話をはじめ、高度にIT化された環境で多くの時間を過ごす現代人のための健康茶」という触れ込みにはまって、IT業界で働く自分にぴったりな気がして発売直後につい買ってしまった記憶がある(最近見かけないけど)。

利用者を限定したり、シチュエーションを限定したりすると売れる商材やサービスは何があるだろうか? ちょっと考えてみようと思う。

真っ先に思いついたのが、 IT・広告業界で働く人向けの深夜専用缶コーヒーと徹夜明け専用缶コーヒーだったりするのが悲しい。。。

追記:
記事を書いた後に、「朝専用」や「夜専用」というキーワードで検索してみたら、すでにこうした現象を詳しく解説している「AllAbout」の記事や夜専用商品をまとめた「産経新聞 ENAK」の記事、「デイリーポータルZ」の笑える記事などを発見しました。

・市場を狭めたのにヒット?朝専用商品ブーム - [よくわかるマーケティング]All About
http://allabout.co.jp/career/marketing/closeup/CU20050629A/

・「夜専用」の食品に脚光[産経新聞 ENAK]
http://www.sankei.co.jp/enak/2007/apr/kiji/16lifemidnight.html

・朝専用缶コーヒーを夜中に買うと・・・[@nifty:デイリーポータルZ]
http://portal.nifty.com/2007/04/01/uso07/

ネタバレしてしまいますが、「デイリーポータルZ」の記事から思いついたアイデア。

朝買ったら「ワンダ モーニングショット」、昼過ぎに買ったら「午後の紅茶」、夜買ったら「ミッドナイトアロマ」しか出てこないなんて自動販売機を設置したら、話題になりそうだなぁ。

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